CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2020年02月 | Main | 2020年04月»
プロフィール

塩澤 英之さんの画像
塩澤 英之
プロフィール
ブログ
最新記事
<< 2020年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
カテゴリアーカイブ
検索
検索語句
RSS取得
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index2_0.xml
グアムに無人機配備 [2020年03月12日(Thu)]

グアムの米軍基地に、無人機(UAV、いわゆるドローンでしょうか)のMQ-4C Tritonが2機配備されたとのニュースがありました。(3/11付)

https://seapowermagazine.org/cno-calls-unmanned-mq-4c-triton-game-changing/

自分は軍事の素人なので、その本当の価値がわかりませんが、記事タイトルに”Game Changing"とあるので、注目しました。


先日は、佐世保基地が、高電圧供給施設配備により、米国のズムウォルト級駆逐艦の寄港が可能となったとのニュースもありましたね。
フィジーでは [2020年03月12日(Thu)]

新型コロナウィルスについて、フィジーでは以下の報道がありました。

1.カップを共有しないで(3/12付)

https://www.fijivillage.com/news/PM-calling-on-Fijians-to-stop-sharing-drinking-cups-and-bilos-and-exercise-necessary-hygiene-to-stop-Covid-19-x48f5r/

フィジーのバイニマラマ首相が国民に対し、カップの共有はやめましょうと要請しています。

特にカバを飲むときには、ココナツの殻で作ったカップで、参加者(?)間で回し飲みします。手にけがをしている人が素手でカバをもみだしていたりしても、カバパワーで大丈夫という迷信(?)がありましたが、ウィルスには勝てないということでしょう。バヌアツのある島では、カバの根っこを直接齧って回す、回し齧り(?)があります。最も強いカバの飲み方という話もありますが、これもやめた方がよさそうですね。


2.イラクの国連ミッションから帰国する兵士の家族と友人に対し注意喚起(3/12付)

https://www.fijivillage.com/news/RFMF-announces-COVID-19-precautions-for-families-and-friends-of-returning-personnel-from-UN-mission-in-Iraq-fr58x4/

表題のとおりですが、明日帰国予定ですが、家族と友人らに対し、ナンディ空港に出迎えに行かないよう要請しています。ジョンズホプキンス大学のサイトで見ると、3/12 16時現在のイラクにおける感染者数は71名。



3. 感染の疑いがあった8名とも陰性と判明(3/12付)

フィジーではこれまで8名が新型コロナに感染している疑いがあったそうですが、いずれも陰性と判明したそうです。

https://www.fijivillage.com/news/8-Fijians-who-had-symptoms-similar-to-COVID-19-have-all-tested-negative-rx85f4/

しかし、隣国のオーストラリアでは、じわじわと感染者が増えており、予断を許しません。今朝はトム・ハンクス夫妻が豪州で風邪のような症状があり検査したところ二人とも陽性だったとのニュースがありました。(3/12 16時現在、JHUのサイトではオーストラリアの感染者数は128名)

どこまで粘れるかというところでしょうか。
今のフィジーは、2006年12月の無血クーデター後、軍政を経て現在にいたりますが、行政の各部署に元軍関係者がいたり、国軍と政府の関係が当然ながら親密であるため、災害に強い国だと思います。

自分の印象では、フィジーは、準備、災害発生時、復旧のいずれの場面でも、特に準備と災害発生時についてはロジカルで合理的に対応しています。おそらく、現在も感染者が判明するときに備えているものと思います。

災害に限りませんが、例えば現地政府機関に気候変動だとか女性の権利関係とか、何かで話に行く場合、壁にフィジーの地図があり、ピンが刺さり、メモが貼られ、情報がぱっと見で掴めるようになっていました。学ぶことが大変多く、自分が太平洋島嶼地域の地図を活用するのも、その影響があります。
サモア外交活発化! [2020年03月12日(Thu)]

新型コロナで悶々とする中、明るいニュース。
サモアで外交関係が拡大・活発化しています。

1.サモア駐フィジー大使の任命のニュース。(3/11付)

https://www.fijivillage.com/news/Samoa-appoints-first-ambassador-to-Fiji-58rx4f/

サモアのトゥイラエパ首相が、サモアでのラジオ番組で発表したそうです。

任命されたのは、15年以上米国で活動していたAli'io'aiga Feturi Elisara駐米大使兼国連大使。サモアの本気度がうかがえます。ちなみに昨年11月にPIDF事務局長に就任したソロ・マラ大使も米国に長くいた方なので、サモアとフィジーの関係が面白くなりそうです。

フィジーとサモアは、伝統的にライバル関係にありますが、特に2006年12月のバイニマラマ軍司令官(当時、現首相)によるフィジー無血クーデター以降、サモアは民主化を求める立場でフィジーと対立、特にフィジーのバイニマラマ首相とサモアのトゥイラエパ首相は、感情的ともいえる対立があり、メディアを介したののしり合いに近い状況がありました。


これは無意識の結果かもしれませんが、例えば2015年5月の第7回太平洋・島サミットでは、日本の外務省が特に意図せず、トゥイラエパ首相とバイニマラマ首相が隣り合う配席をしました(フィジー首相の参加は2006年以来)。当時太平洋島嶼地域のメディアはこれを面白がって取り上げましたが、個人的には日本の外務省のヒットだと思います。平和国家日本らしい。

2018年5月の第8回太平洋・島サミットでは、共同議長がサモアのトゥイラエパ首相ということで、人づてにですが、バイニマラマ首相がトゥイラエパ首相が仕切る会議には出たくないという話があったが、最終的に安倍総理の顔を立てるということでバイニマラマ首相も出席したという噂がながれていました。少なくとも表面的には何ら意図せずも、日本だからこそ実現したのかもしれません。

少なくとも、日本では、数度、バイニマラマ首相とトゥイラエパ首相が直接顔を合わせたということになります。

そして2018年8月、当時PIF議長国であったサモアのトゥイラエパ首相がフィジーを訪問した結果、バイニマラマ首相と歴史的な和解が成立し、両国の関係が一気に改善しました。経済的にも両者にメリットがあります。その後9月のナウルでのPIF総会にはバイニマラマ首相は参加しませんでしたが、昨年8月のツバルでのPIF総会にはフィジーとしては2006年以来でしたか、バイニマラマ首相としては初めて、PIF総会に出席し、フィジーが完全にPIFの枠組みに復帰しました。

そういえば、フィジーでもサモアでも、英国、豪州、NZの大使は、高等弁務官(High Commissioner)ですが、フィジーとサモアの間ではAmbassadorなんですね。


2.アピア(サモア)に初の英国高等弁務官事務所(大使館)が開館したとのニュース。(3/9付)

https://www.samoaobserver.ws/category/samoa/59452

2018年4月、英国政府がロンドン・コモンウェルス会議の際に表明した高等弁務官事務所増設計画(10増やす)の一つになります。

サモアのアピアには、地域環境機関SPREP事務局、国連機関地域事務所(UNESCO、FAOなど)があります。英国政府は、気候変動問題や環境問題に積極的に関わっている印象です。

英国外交団は高等弁務官(大使)と9名の外交官で構成されているそうですが、アピアでのHC事務所建設が遅延したため、在アピア豪州高等弁務官事務所の一角を間借りしていたそうです。そういう関係性にあるのだなあと、ちょっとおもしろい。

また、その記事の中には、サモアが2022年のコモンウェルス会議をホストすると記載されています。間違いなく、今後2〜3年の間に、英国の太平洋島嶼地域におけるプレゼンスが高まるでしょう。上手くいくといいですね。
仏領ポリネシア(タヒチ)で初の新型コロナ感染者 [2020年03月12日(Thu)]

本日、3/12、仏領ポリネシアで初の新型コロナ感染者が見つかったとのニュースがありました。

https://www.rnz.co.nz/news/pacific/411544/pacific-records-first-coronavirus-case

https://islandsbusiness.com/breaking-news/item/2727-first-case-of-covid-19-in-tahiti.html

新型コロナウィルスの陽性が判明したのは、フランス国民議会の仏領ポリネシア代表で、3/7にパリからタヒチ(仏領ポリネシア)に戻ってきたそうです。

パリで陽性が判明したフランス文化大臣と面会しており、タヒチ帰還前に現地で検査を行ったものの病気の症状なし。タヒチに帰還後、本人が数回にわたり検査を行ったところ、陽性と判明したとのことです。

現在、自宅で自主的に隔離措置を取っているそうです。


豪州、NZを除く太平洋諸島フォーラム加盟国・地域では、初のケースとなります。
ミクロネシア連邦議会が大統領の渡航制限令を解除 [2020年03月12日(Thu)]

3/11、驚くべきことに、WHOでさえパンデミックを認めたこのタイミングで、ミクロネシア連邦議会が、パヌエロ大統領により導入された渡航制限について、一部を除いて解除を決定しました。

https://gov.fm/index.php/component/content/article/35-pio-articles/news-and-updates/283-the-21st-fsm-congress-removes-president-panuelo-s-covid-19-travel-restrictions?Itemid=177

ミクロネシア連邦への入国制限は中国の武漢からの渡航者のみで、ミクロネシア連邦からの渡航に関しても、武漢への渡航のみが禁止という内容です。

議会では、クリスチャン前大統領、ハーパー議員、ビジル議員、コンマン議員が制限解除に反対、9名の議員が賛成したとのこと。

背景には、入国制限による観光業を中心とする現地ビジネスの危機的状況があるようです。


上記のミクロネシア連邦政府発の記事には、パヌエロ大統領の議会での発言内容が記載されており、特にこの部分に強い危機感と怒りを感じ取ることができます。8段落目。

”I maintain that the removal of said travel restrictions is, at best, needlessly harmful, and at worst, cruel and shortsighted, on the premise that preserving the sanctity of human life is part of the Government’s responsibility.”

連邦政府としては、上記の議会決議に従うことになるとのことですが、ポンペイ州としては個別に制限があるようです。内容は、ポンペイ州への全ての渡航者(上陸する人)は、国内のヤップ、チューク、コスラエからの渡航者も含め、入国後14日間隔離施設に滞在する必要があるというもの。他方、ヤップ州、チューク州、コスラエ州での制限については記載されていません。

上記の議会決定について、ポンペイ州選出のクリスチャン前大統領が反対した一方で、少なくともウルセマル元大統領(ヤップ州)やチューク州選出議員が賛成していたとのことで、ポンペイ州以外はオープンということなのかもしれません。

まさか、このタイミングで無いとは思いますが、例えば、新規感染者数が減少し、「我々はCOVID-19を克服した」と宣言する予定の国があり、経済活性化という名目で、ヤップやチュークにチャーター便を飛ばす(それにより国際社会ににも克服した最初の国としてイメージを広める)なんていう取引があったりしないでしょうね、、、。

先日のチュークでのミクロネシア連邦からの独立(離脱)に関する住民投票が延期となりましたが、何か同国が静かな対立の場に使われているように思えてきます。
グアムで初の新型コロナ感染者の疑い [2020年03月12日(Thu)]

3/11午後、グアムで、新型コロナ感染の疑いがある人が3名が見つかったそうです。

ハワイ州がPerson Under Investigation(PUI)を定義づけており、1人はPUIとして隔離され検査されているそうです。

残りの2名については、PUIの条件には当てはまらないけれども、万全を期すため、隔離し、新型コロナ感染の有無を検査しているそうです。
なおグアムでは検体の検査ができないそうで、検体はハワイに送られ、48時間以内に結果が分かるということです。

確かグアムでは、3割以上フィリピン人の人がいるはずで、フィリピンとグアムの間では人の行き来が非常に多くあります。おそらく双方で警戒感を強めているのではないかと思います。

仮にグアムで感染者が見つかると、グアムが感染地域に入ってしまうので、ミクロネシア連邦及びマーシャル諸島への外部からの入国が面倒になりそうです。両国とも、入国前に、感染者の出ていない国や地域で、14日間滞在した後でないと入国を認めないとしているからです。

ミクロネシア連邦に関しては、ヤップ州はパラオとグアムから、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州については、グアムとマーシャル諸島から向かうことになります。

マーシャル諸島に関しては、ミクロネシア連邦とハワイということになります。

マーシャルに入る前に、ミクロネシア連邦で2週間滞在するとか、ミクロネシア連邦に入る前にマーシャルで2週間滞在するとかすれば大丈夫かなぁと思っていましたが、グアムとハワイが感染地となってしまうと、そもそも両国に入国できないのでこれも無理です。

そういえば1ヶ月ほど前、カナダ出身の友人が、ミクロネシア連邦のポンペイ州に戻るのに、マーシャルで2週間過ごさなければいけなかったと言っていました。その時すでにミクロネシア連邦では、ハワイは感染者が出ている土地と確認していたという事ですね。
フィジーで新型コロナ検査可能に [2020年03月12日(Thu)]

フィジーの疾病管理センターで、新型コロナ検査可能になったとの報道がありました。(3/11付、フィジーサン紙)

特定の新型コロナに対する治療法があるわけではありませんが、フィジー国内で検査が可能となったという事は、コストと結果判明までの時間を考えるとかなり有利だと思います。

先日資料を見ていたらPCR検査では、感染者の6割が陽性で4割が疑似陰性、非感染者においては1割が疑似陽性となることが不思議では無いそうです。そうするとやはり、何らかの症状がある人が医者にかかり、インフルエンザなのか、一般的な風邪なのか、なんらかのウィルスのせいなのか、新型コロナなのかを判定するために使われるものなのだろうなと思います。

また昔のザンビア時代の話になりますが、例えば、発熱し、さらにひどくお腹を壊したとき、様々な寄生虫、マラリア、赤痢、腸チフス、コレラ、食あたりなど様々な理由が考えられました。病院に行くと、判定が難しいので、いろいろな種類の薬が渡されたということがあります。

飲み合わせによっては体に非常に悪いのではないかと思い、基本的には熱の上昇度合いをチェックし、下痢のほうは止めることなく、水分をしっかりとりつつ悪いものは出し尽くすと言うことをまず行っていました。そして、より症状が悪化した際に、もう一度医者に行って、判定してもらうということがありました。

マラリアについては、簡易判定キットというものがあって、自宅で自分で検査することができました。指先を針で刺してちょっとだけ血を出して判定するものですが、ある程度マラリア原虫が増えないと、陽性反応が出ません。そのため、熱が出たら、すぐに解熱剤を飲むのではなく、温度を記録しながら、ある程度耐える必要がありました。

新型コロナとは関係ありませんが。


しかし、やっぱりフィジーはやりますね。
| 次へ