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塩澤 英之
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クラスター感染の予防 [2020年03月01日(Sun)]

3月に予定していたパラオ出張は、国内外の専門家の先生6名、パラオ政府や地方政府や多くの友人が関わり、半年前から準備していたものでした。
先週木曜にこの出張を中止する決断をするため、これだけ変わってきた方々が皆納得できるような証拠と根拠を示す必要がありました。感傷的な理由では難しいところです。

またおそらく自分の性質や職場のある場所のせいで、危機感が少し強かったかもしれません。パラオのみんなと何度もやりとりをし、日本での報道内容や政府から出される要請等共有しリスクについても説明しました。国内外の専門家の先生にも根拠を示し、理解していただきました。

その数時間後というか翌日、都内の空気感が一気に非常時モードに変わりました。そのため、最終的には同じ空気感をみんなで共有できたものと思います。

しかしやはりその中止と言う決断をこれだけ関わっている人に説明するのには、強い責任感を感じました。そしてその決断をするための信頼できる根拠が必要だったと言うところです。

日本でも確実に感染者が増えており、自分が勤めている都内の周辺でも感染者が電車を使っていた、わかっているし、パラオに行くメンバーがウィルスを持ってしまう可能性を排除できないこと、そしてパラオに行く前に確実に自分がウィルスを持っていないと言う確証を持つ術がないこと。

そして、「大丈夫だよ」と根拠のない楽観主義によって行動し、仮にウィルスをお年寄りや糖尿病などを持つ人々の多いコミュニティーに持ち込んでしまった場合、どのような結果がもたらされるのか。これらのことが最も強い根拠で、パラオの協力者も国内外の専門家の先生方も同じ考えを共有していただけました。


先週金曜には、パラオの友人からは「日本はまだ非常事態宣言を出してないの?」と連絡があり、自分は政治経済の専門性はなく間違ってるかもしれませんが、「日本は大統領制ではないので、大統領令はないし、国民に協力をお願いすると言うことなのだと思う」と答えましたが、現地では日本はそういう危機的状況だと心配している様子でした。


今日の安倍総理の記者会見を見ましたが、よほど何か強い根拠があるのだと感じました。その点、もう少し聞いてみてもらえばよかったのになぁと思います。

耳に残ったのは、クラスター感染発生、すなわち集団感染発生、そのリスクをできるだけ抑制すると言うことでした。

感染症の専門家ではありませんが、映画を見ていても、ドクター役の人がクラスターを感染症拡大のポイントとして確認していたし、マクロ的に全体を見るとかなり重要なのだと思います。

また、おそらく政府には、いろいろなシミュレーションがあると思うので、それを聞いてみればよかったのになと思います。最も楽観的なものと最も悲観的なものと中位のものがあるのでしょう。(先日大臣がグラフで示していたものと同じかもしれませんが。)

強い危機感が共有できれば、責任感の強い人が多いので、多くの人が協力するんだろうなと思います。すでに言外ににじみ出る、そのような強い危機感を感じとっている人も多いのではないかと思います。


自分はよくも悪くも独り身なので、責任は自分にしかかかりません。もし自分に家族がいたら、押しつぶされそうなプレッシャーを感じてしまうでしょう。


そういえば、今日テレビを見ていたら、避難場所を知っておくために散歩がてら外を歩きましょうというACジャパンのスポットが耳に残りました。


さて、今日は、パプアニューギニアのコーヒー。深みと酸味のバランスが良い。

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