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ミクロネシア連邦外務省訪問 [2023年07月14日(Fri)]

7/14、当地日本大使館の道上大使、水内参事官、猪俣専門調査員の寛大なご支援をいただき、ミクロネシア連邦外務省で笹川名誉会長と角南理事長の親書を手交することができました。日本大使館の皆さんに感謝するとともに、忙しい中、会議を設定していただいた外務省に感謝します。
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カルビン副大臣補と

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皆さんと

10年ほど前、自分が直接関与していない、少なくとも自分が笹川平和財団に戻る前の問題により発生した不具合を解消する第一歩を踏むことができたと思います。ただ、ここからの取り組みが一層大事になります。

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レインボーネシア健在

10数年前は頻繁に訪れていましたが、個人的には、今、少しずつポンペイでの感覚を取り戻しつつあります。

今日の夕刻、偶然パニュエロ前大統領にお会いしました。とても元気で活き活きとしており、まだまだ老け込む歳ではありません。日本にとってとても大切な方であることは変わらないと思います。
ミクロネシア連邦海上保安 [2023年07月14日(Fri)]

昨日の洗礼を経て、今日は万事順調に進みました。ミクロネシア連邦警察Maritime Wing.
現在、司令官が出張で不在であったため、パウリノさん、フィオナさんと話をしました。初対面。

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さっきまでニコニコしていたのに、写真を撮ると仏頂面

日本でのJICA研修で学んできた内容や、豪州、日本政府、米国の支援などの話があり、こちらからも情報を共有しました。今後に繋がることを期待しています。

少しずつ、かつて何度もミクロネシア連邦に来ていた時の感覚を思い出してきました。

その国に入ってから、いかに早く感覚を馴染ませることができるかが大事で、その馴染むレベルによって自分の反応が変わることを思い出しました。しばらく離れていると時間がかかります。住んで仕事をしている感覚に近づけるのが理想的。
ミクロネシア連邦ポンペイ [2023年07月14日(Fri)]

7/13、マジュロからポンペイに入りました。今日はプチトラブルの連続で、忍耐力を試された1日でした。
マジュロでホテルから空港まで頼んでいた車が来ず、連絡も取れない(でも何とかした)

ポンペイ到着前に機内で入国カードが渡されず、降機後に書くことになり足止め(2時間後に会議予定なので、時間ロスは避けたかった)

入国後、ホテルからの迎えが来ておらず、1人取り残される(何年か前にも別のホテルで迎えが来なかったことがあり、またか、と)。電話もネットも使えないので空港警備の人に連絡を取ってもらい、40分後に時間を間違えたと迎えが到着。

ホテル到着後、ネットが繋がらず、メールの確認も不可。とりあえず、予定していた会議に向かう

時間どおり到着も指名されていた2人が不在。メールが確認できないが、仕方なく高額だがローミングを試みる。

24時間定額プラン
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フロッピーの時代か!

こんなの秒で終了。メールのタイトルだけは確認できたが、会議相手からの連絡はなし。その後、電話で翌朝に再設定完了。

東京暮らしが長くなり、島の洗礼を受けているのだと、これら全て怒ることなく耐えることができました。

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この景色に救われた

良いこともあり、1つはこちらの日本大使館の皆さんに大変助けていただいています。助けがなければ終わっていました。

また、宿の人たちが馴染みになり、冗談が言える関係ができ、癒されました。

他にも、日本から興味深い会議の連絡やパラオからも会議の要望が届きました。

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これを見てあの音楽が流れる人は昭和の人

ただ、頭痛が酷い。朝食を逃し、機内食もなく、午後6時前にようやく今日初めての食事をとり、泥のように眠ってしまいました。

今、午前3時。また寝ます。
日・ミクロネシア首脳会談 共同声明 [2023年02月03日(Fri)]

昨日、日・ミクロネシア首脳会談が行われました。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/fm/page3_003610.html

すべて重要な内容が述べられていますが、特にALPS処理水については8で次のとおり述べられています。

「岸田総理大臣から、PALM9での約束のとおり、ALPS処理水の海洋放出は、環境及び人の健康に害がないことを確保した上で実施されること、また、日本は、引き続き、IAEAのレビューを受けつつ、太平洋島嶼国・地域に対し、高い透明性をもって科学的根拠に基づく説明を誠実に行っていくことを説明しました。これに対し、パニュエロ大統領から、道上駐ミクロネシア日本国大使によるALPS処理水に関する透明性ある説明について個人的な感謝をお伝えする、この複雑な問題に対するミクロネシア連邦の理解に極めて有益であった、ミクロネシア連邦が、以前に国連総会で述べたほどの恐れや懸念はもはや有していない、こうした説明によって、我々が共有する海洋資産及び資源を傷つけないという日本の意図と技術力へのより深い信頼を今や有している旨述べました。」(下線はこちらで追記)

道上駐ミクロネシア大使がどれだけ丁寧に粘り強く現地で説明を続けていたのか。その一端を伺ったことがありますが、堂々と丁寧にわかりやすく、何度も何度も説明を続けられたのだと思います。まさにプロの外交というものを教えていただいた思いです。

感動しました。

来週、ALPS処理水に関してPIF事務局チームが来日する予定です。
臨時ポンペイ地域密着型エコツアー11/19(2) [2022年11月19日(Sat)]

その後、名前を忘れてしまいましたが、ある村の集まりに参加させていただきました。
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サカオはネットリとして、濃く、すぐにベロが痺れます。濃さで言えば、フィジーのカバの15倍、バヌアツカバの1.5倍、トンガの10倍といったところ。

しかし、フレッシュなこともあるのか、抜けがよく、効果が収まるとスッキリ。takimaiに近いかも。

その他にもいくつも場所を教えてもらい、即席ですが、まさに終日の地域密着型エコツアーとなりました。

ナンマドールは観光利用が適切にされる必要があると思います。熊野古道では適切に利用することで、放置されて木々など自然の影響で崩壊しないように維持管理されています。

ナンマドールはマングローブなどの植物が放置されているため、このままでは、いずれ遺跡の崩壊につながると思います。
臨時ポンペイ地域密着型エコツアー11/19(1) [2022年11月19日(Sat)]

ポンペイには2010年以来10数回来ているのですが、仕事に関係しなかったため現地の文化に触れる機会がなく、ナンマドールも滝も行ったことがありませんでした。

今回、こちらで知り合った現地の人に、見せたいところに連れて行って欲しいと伝え、ヘンリー・ナンペイの像(1928年建立)

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ナンマドール
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石が加工されていたり、非常に大きな石が使われていることを初めて知りました。また外洋の波を抑え、水路の中は水面が変化しないように壁が作られていました。

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馬鹿にされると思ってしまうのか、最初は躊躇していたのですが、それぞれの場所で、伝説、神話、逸話を尋ねると、どんどん話が出てきます。タブーも聞かなきゃ教えてくれません。本当に興味深い話ばかりです。

これは現実にあったことなのですが、数年前、ミクロネシアゲームズがポンペイで開催された時、上記とは異なるある滝でパラオの女性選手が数名亡くなった事故がありました。

実は今回パラオのヴィッキーから、ヴィッキーがその選手たちに同行していたそうで、そのことを私に話していました。

ヴィッキーの話ではその滝は神聖な場所で、大声を出すのはもってのほかと言われていたそうですが、若いチームの女性数名がそれを無視して、酒で酔いながら騒いでいたと。ヴィッキーが注意してもやめなかったと。ヴィッキーによれば、しばらくすると奇妙な唸り声のような音がして、突如鉄砲水がその女性たちを襲い、亡くなった。そして、この事故を受け、当時のレメンゲサウ大統領がチャーター便を飛ばし、パラオチームは遺体とともに急いで帰国したとのことでした。

今日の現地の知り合いに、「パラオの友達が、ポンペイで開催されたミクロネシアゲームズの時に、滝で選手が亡くなった事故があったと聞いたが知ってるか?」と尋ねると、ヴィッキーの話よりもより詳しくその滝の意味やタブーについて教えてくれました。当時酔っていたパラオの女性たちが、無理に神聖な滝に連れて行くよう頼んだとも。

当時、事故後、現地のシャーマンのような人が滝に謝罪と赦しを求め、女性たちを返すよう求めたところ、遠く離れた河口付近で遺体が見つかったと話していました。

他の詳しい話は割愛させていただきます。
ポンペイ11/18(3) [2022年11月18日(Fri)]

明日は時間がないので、これが今回のミクロネシア連邦出張最後の投稿になると思います。
ミクロネシア連邦は、来年3月に議会選、おそらく5月に議会での大統領選出があるため、すでに政治の季節になっています。

それはそれとして、ポンペイで感じるのは、民間経済活動が活発であり、数字は分かりませんが、パラオやマーシャルよりも民間部門で働いている現地の人の割合が多いように思います。

スーパーには物資が揃っており、価格も思っていたより2割ほど安く感じます。

今日はまた、ポンペイ産のコーヒーというのを初めて知りました。

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生産者はこのウィルバー・ウォルターさんで、お店にいた奥さんによれば、旦那さんが自生しているコーヒーを見つけて、収穫できるようにしていったとのこと。で、そのコーヒーの木は80年前とかそれ以上前に日本人が植えたものなのだそうです。

生産量は少ないので、コナコーヒーのさらに稀少なものかもしれません。

80年以上も誰も手をいれずに生き続けてきたコーヒー偉い。それを見つけて商売に繋げたウィルバーさんも偉い。
ポンペイ11/18(2) [2022年11月18日(Fri)]

本日は道上特命全権大使に公邸での昼食会に招いていただきました。
ミクロネシア連邦、パラオ、マーシャル諸島の違いが思っていた以上に大きいと、あらためて気づかされました。

しかもミクロネシア連邦は1つの国ではありますが、4つの州それぞれの違いも大きく、実際には5つの国を対象とするようなものなのかもしれず、国の政府があるポンペイだけを見ていては全体の状況を把握しにくくなるかもしれません。

自分はまだチュークとヤップに行ったことはないのですが、人の雰囲気や気性といったものを比較するとマーシャルとコスラエの違いよりも、ポンペイとコスラエの違いの方が大きいように思います。ポンペイ以外の3州に支所のようなものが必要なレベルの話のような気もします。

大変勉強させていただき、あっという間に3時間以上、居座ってしまいました。ありがとうございました。

ミクロネシア連邦は日本国内に多くのファン、フリッツ大使ファンがおり、自分などは2007年頃からこれまで15回は現地を訪問していますが、正直中途半端。根強いファンや協力者に迷惑にならないように気をつけながら、自分の持ち場で今後も関わっていければと思います。
ポンペイ11/18 [2022年11月18日(Fri)]

今朝、久しぶりに首都パリキールに入り、ベルマンス・アルディス資源開発次官(assistant secretary、日本語が間違っていたらすいません)と会い、地域密着型エコツーリズムなどの話をしました。
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先日のクック諸島での地域観光会議について話したところ、本来はベルマンスさんが出席する立場だったものの諸事情で参加出来なかったとのこと。勝手にコッカー事務局長に代わり、状況を伝えた感じです。

これでSPTOとマーシャル、ミクロネシア連邦を繋いだ感じになりました。

これで、ほぼミッション終了。ご支援ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ミクロネシア連邦ポンペイ11/17 [2022年11月17日(Thu)]

大雨の中、マジュロから脱出し、ミクロネシア連邦ポンペイへ。
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先週メール出したのに、返信がなくおかしいと思い、昨晩確認してみると、送信できておらず下書きフォルダにありました。ネットが不安定なところで仕事をしていたせいかもしれません。

出張中は、どこでネットに繋げられるのか、VPNも咬ますので、その場所を見つけるのが重要です。

それで慌ててメールを出し直し、今朝マーシャルを出て、午後にポンペイに到着しホテルでメールを確認すると、1時間後に面会可能との回答がありました。

車を手配し、ミクロネシア連邦国家警察海事部隊のスチュワード・ピーター司令官のもとへ。

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2019年5月以来。

これで、パラオ、マーシャル、ミクロネシア連邦のそれぞれの海上警察のトップと情報共有及び意見交換を行うことができました。国が違えばその背景も異なるため、遠くからみれば同じように見えるものが、実態はそれぞれ異なります。

いずれにせよ、コロナ禍を越えて、次の段階に一歩進められるように頑張ります。
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