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塩澤 英之
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内閣府防災情報のページ [2019年10月21日(Mon)]

台風19号による被害はあまりにも広く、現状を知りたいと思っていたところ、内閣府が情報を発信していました。

10/20現在のものだそうです。

これだけの情報を収集し対応されている方々がいることに驚くとともに、できるだけ早く日常生活が回復することを願ってやみません。

東日本大震災のとき、実家のある日立市も大きな被害を受け、ライフラインが止まっていましたが、当時、メディアでは情報が報じられていませんでした。

東京にいた自分は、テレビなどから福島で何が起こっているのか情報を得ることができましたが、被災地ほど情報が入らないという状況になっていました。

そのようなときに、国交省や海上保安庁の職員の方々が、黙々と港湾や流通経路の早期の復旧に向けて取り組まれていました。

現在も各地で報じられてないところでも、さまざまな取り組みがなされているのだと思います。

現地に入ってボランティアをという話も聞きますが、自分はもう年で役に立てないし、そこまでの根性はない。できることといえば、日常生活を送り、経済活動を行い、少しだけ募金することくらいしかありません。


上記リンク先の資料で、30ページ前後に河川の情報が記載されていますが、「決壊」の文字を見ると血の気がひきます。

これからまた雨が降るようですが、災害が拡大しないことを願います。
サイクロンや台風による災害 [2019年10月17日(Thu)]

自分の父は元自衛官(少年自衛官からなので、現場の隊員)で、50年ほど前の新潟の水害の際に流されそうになっていたお婆さんを救助した話を、自分が小さい時に何度か聞いていました。
先日書いた、カスリーン台風(父はキャサリン台風と言っていた)の水害の話もあり、小さいときから最悪のことを考えて備えろと教えられて来ました。

それを守っているかは別の話で、ただ頭の片隅には常に残っているように思います。

今回の台風19号による災害のニュースをみると、日本の地形や居住地や事前事後の情報など難しさを強く感じます。

その中で、2012年にフィジーやサモアを襲ったカテゴリー4のサイクロン・エバンのケースを思い出しました。

サイクロン・エバンの種ができた後、フィジー  では1週間ほど予想ルートと規模と災害の予想を盛んに報じ、バイニマラマ首相が「brace(備えるように)」と事前に国民に伝え、男は女性、子供、お年寄りを守り、避難所に避難するよう呼びかけました。

当時フィジーは軍事政権であった事もあり、政府、地方政府中枢に現役の軍人が就任していました。軍事政権といっても、いわゆる軍人さんという雰囲気で、現地では真面目に仕事をすると評価する声もよく聞かれました。

実際に、物事を現実的に捉え、適確に判断し、即行動に移す、効率的でわかりやすいと自分は感じていました。

対策室に行くと大きな地図にピンを刺し、人口、避難所、必要とされる物資など整理され、部隊の派遣も容易していました。

エバンは暴風による災害をもたらし、多くの被害が発生しましたが、人的被害は最小限に抑えられました。

台風やサイクロンは、事前に予測ができ、備えることができます。フィジーでは、事前に徹底した備えを国民に求めたことで、対処しました。フィジーは小島嶼国で日本ほど複雑な国ではありませんが、一方で日本よりもインフラや地方行政が脆弱な面があります。

今もBraceという言葉が耳に残っています。
サイクロン・ジータ: トンガ、フィジー [2018年02月13日(Tue)]

https://www.google.com/amp/s/amp.theguardian.com/world/2018/feb/12/tonga-state-of-emergency-cyclone-gita-storm-strengthens
10日ごろからフィジー北部を東に進んでいたカテゴリー1のサイクロンGitaですが、カテゴリー5に発展し、昨日トンガを直撃したようです。その後、フィジー南部のカンダブ島などを通過し、西に進んでいるようです。

トンガをはじめとして、フィジー南部、ニウエ、米サモア、サモアなど経路にあった国々の被害状況が心配です。
フィジー災害復興支援:大使インタビューおよびプレゼン資料 [2016年04月20日(Wed)]

4月12日、東京の笹川平和財団ビルで、駐日フィジー共和国大使館主催「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール」が開催されました。

同アピールでは、サイクロン・ウィンストンにより発生した被害、災害発生時のフィジー政府の体制と国連、豪軍、NZ軍などの国際社会と連携した緊急支援、今後のフィジーの中長期支援の必要性などに関するプレゼンや質疑応答が行われました。

このイベントに対する国内外の関心が高かったことを受け、今回、マタイトンガ大使のインタビュー映像およびプレゼン資料(ダウンロード用PDFファイル)を紹介するページを作成しました。プレゼン資料を利用される方は、出典として「駐日フィジー共和国大使館」もしくは「The Embassy of the Republic of Fiji in Japan」と明記していただくようお願いします。

「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール マタイトンガ特命全権大使インタビュー」

フィジー大使館は現在も義援金を募っており、送金宛先などの情報は上記ページ末にリンクがありますので、ご確認ください。

先日、フィジー大使館のケレラ書記官から、フィジー滞在経験がある都内の高校1年の女子学生が、友人の皆さんと募金活動で集めた寄付金を大使館に届けに来たとの話がありました。その際、マタイトンガ大使とその高校生が直接いろいろな話をしたそうです。大使の懐の深さもそうですが、その高校生の行動力も凄いですね。
フィジーは峠を越えたところ [2016年04月07日(Thu)]

カテゴリー3に発達していたサイクロン・ゼナですが、フィジー南部カンダブ島を直撃したものの、他の地域には直接的な影響はなく、無事通過していったようです。

zena0407.gif
(図はフィジー気象局)

その後、カテゴリー2に勢力を弱め、トンガに直撃しているとみられます。トンガで大きな被害が発生しないことを願うのみです。

フィジーでは、一連の大雨が峠を越えたようで、これから復旧作業が始まるものと思われます。サイクロン・ウィンストンの被害に加え、今回の洪水。人的被害は最小限に抑えられたようなので、これは不幸中の幸いというところでしょうか。

フィジーは災害に強い国造りが大きなテーマになると思われますが、来週12日午後6時より、笹川平和財団ビルでフィジー大使館主催の災害復興支援アピールが開催されます。興味のある方は是非お立ち寄りください(お申し込みは下記リンクよりお願いいたします)。

【開催決定】4/12 駐日フィジー共和国大使館主催 笹川平和財団後援
「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール」開催のご案内


先日、バヌアツ北西沖でマグニチュード6.9の地震が発生しましたが、昨日も同じような地点を震源にマグニチュード6.7の地震を含む余震のようなものが数回発生していたようです。

バヌアツ地震.jpg
(図はUSGSアメリカ地質調査所

地震による災害は発生しておらず、津波の心配もないようです。ネット上に出ているプレートの図を見てみると、オーストラリアプレートが北へ、太平洋プレートが西へ動いているようで、日本の太平洋側のような沈み込みではなく、横ずれのような感じなのでしょうか。普段からこれだけ地震があるのかわかりませんが、少し気持ち悪いですね。
フィジーの水害 [2016年04月06日(Wed)]

フィジーは現在大洪水に見舞われていますが、バヌアツ周辺で発生していた熱帯低気圧16番はサイクロン・ゼナ(Zena)に発達し、今日から明日にかけてカテゴリー3の勢力でフィジー南部を直撃するようです。

フィジー気象局の図
TCZena.jpg

また現地UNOCHA(国際連合人道問題調整事務所)が公表している図(4月6日午後2時、UTC)では、過去72時間の降水量が色別で示されています。
UNOCHA.jpg

右下の凡例を見ると、見間違えではないと思いますが、5mm, 20mm, 40mm, 100mm, 1m (!), 3m (!!)とあり、シンガトカ、ナンディ、ラウトカ、バなどビチレブ島西部が降水量3メートルとなっています。

サイクロン・ゼナはカンダブ島を直撃し、カテゴリー2に勢力を弱めながら、トンガ、ニウエにも上陸しそうです。

一方、パラオの干ばつは改善の兆しもなく、厳しい年としか言いようがありません。
「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール」(日程変更のお知らせ) [2016年03月29日(Tue)]

先日、こちらのブログで紹介させていただいた「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール」ですが、諸事情により開催日が4月12日に変更となりました。

ご関心のある方は、下記リンクからお申込みいただきますよう、よろしくお願いいたします。
https://www.spf.org/spinf/spinf_j/news/article_20945.html
フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール2 [2016年03月22日(Tue)]

来週、30日水曜日、東京虎ノ門の笹川平和財団ビルで、駐日フィジー共和国大使館主催の「フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピール」が開催されます。

https://www.spf.org/spinf/spinf_j/news/article_20945.html

前回書かなかった点を補足で。

今回の災害の規模は甚大ですが、支援にあたっていたフィジー政府、豪軍、NZ軍、国連機関などの様子を見ると、冷静さが感じられました。フィジーは国軍があること、元軍人の閣僚や政府職員がいることなどから、ロジスティックスや展開計画など落ち着きがあるように思います。

そのため、今回のアピールは、「何もできない。助けて!」というものではないと考えられます。

追加で書きたかったのは、いち早く軍を派遣した豪州とNZについて。空撮による状況確認もすぐに行っていました。米軍も派遣されていたでしょうか(首相が米海軍のキャップをかぶっている写真があったので)。マカリーNZ外相もビショップ豪州外相も、早い段階でフィジーを訪れ、これは首相や兵士、国民を勇気づけていたように思います。

特に豪州はキャンベラ級強襲揚陸艦を派遣し、兵士はフィジー国軍兵士や他の国際機関などとともに、一つ一つ復興に取り組んでいるそうです。本当に頭が下がります。変な話ですが、これを機に、フィジー・豪州関係、フィジー・NZ関係は新しい段階に進むかもしれません。

豪州、NZはそれだけ大きな支援をしていると思います。この両国を軸に(国連機関は支援の調整)、日本を含む他の国々、NGO、民間企業が物資や資金を提供している形だと思います。

復興のために当面必要な資金ですが、フィジーのGDP約4000億円に対して、アピールで記載されているのは約600億円。GDPの7分の1強。自力で全てを賄うのには時間がかかり、ローンで調達するのも厳しい。

アピールで求めるのは、1つは、駐日フィジー共和国大使館が求めている募金、もう1つは、中長期的支援ではないかと思います。教育や保健衛生、農業、水供給、災害に強い建物、橋や道路などさまざまな分野に支援が必要なのではないでしょうか。

日本との関係も上記リンク先で簡単に触れられていますが、「世界中に多くの災害がある中で、なぜフィジーに?」という声もあるかと思います。

日本では、フィジーに関係したことがある方もない方も、それぞれの得意分野を通じて支援できる思っていただける方々がいるかもしれない、フィジー大使館はそのように考えているかもしれません。

このプログラムでは、終了後に大使やフィジーの外交官の方々と直接話す機会があるそうですから、アイデアを伝えていただければと思います。
フィジー大規模サイクロン災害復興支援アピールの開催 [2016年03月17日(Thu)]

今月30日、都内の笹川平和財団で、先月20日、21日にフィジーで発生したサイクロン・ウィンストンによる大規模災害の復興支援を目的とするイベントが駐日フィジー共和国大使館主催で開催されます。

https://www.spf.org/spinf/spinf_j/news/article_20945.html

日本国内では、フィジーへのサイクロン・ウィンストン上陸後、数日の間、大手メディアより現地の情報が発信されていましたが、その後明らかとなった被災状況、人口のおよそ40%にあたる35万人が直接被災したことや、沿岸部、離島部の壊滅的被害についてはあまり報じられていないと思います。

現地では国連機関、オーストラリア軍、ニュージーランド軍などが現地に入り支援を行い、日本、米国、その他多くの国々が緊急援助物資などを投入するなどしていますが、あまりにも大規模な被害のため、中長期的支援が必要な状況と考えられます。

(東京のフィジー大使館は、被災地の写真を掲載し、募金も受け付けているようです。)
http://fijiembassy.jp/ja/

この災害復興支援アピールでは、駐日フィジー大使館より現地の最新の状況が明らかにされると伺っています。平日夕刻開催ですが、よろしくお願いいたします。



フィジー救済募金 [2016年03月11日(Fri)]

東京のフィジー大使館が、サイクロン・ウィンストンによる被害の現状説明とともに、救済募金の受付をはじめました。

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