先程、最後の二人、アンドリューさんとイアオウさん(ガチョーンの引きの手のモーションで、ヤオウと発音する感じ)を送り出して、シンポジウムの招聘者を全て送り出しました。

3人で食事をしていると、SPTOのクリスさんからオークランドに無事着いたぞ!と連絡があり、その前にはアメナさん(ヤウボリ大使)から無事ポートビラに着いたよ!と連絡がありました。
今回、自分が現地で参加し、経験してきた太平洋島嶼国で行われている会合の雰囲気を日本で再現したいという考えが根底にありましたが、結果かなり近いものになったと思います。オーディエンスの何人かの方からは、驚きとともに面白いという感想もいただけました。
2日間で1時間以上のラウンドテーブル5つは長いように思われますが、テーマと論点がはっきりし、ぼんやりとした話にならない限り、苦になることはなく、むしろ充実した雰囲気があったように思います。
また、太平洋島嶼国からの参加者と駐日大使館の皆さんの横の繋がりも構築できたように思います。
今回は、ベア・グリルス風に言えば、フリントで種火を作った段階。これからのフォローアップが重要になります。