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ポートビラ [2017年10月30日(Mon)]

3年ぶりくらいに、バヌアツのポートビラに来ました。

到着すると、忘れていた記憶がパッと蘇るのが不思議です。

バヌアツでは英語、フランス語、ビスラマ語(ピジン英語の一種)が使われています。ビスラマ語の背景にはブラックバード(興味がある方は調べて下さい)の影響があるとのこと。
前回ここに来たのは書記官時代で、大変濃密な仕事をしていたのだと、今になりわかった気がします。

3〜4年前に初めてバヌアツに来た時の景色や直感的な印象を思い出しました。昔住んでいたザンビア、パシフィック、フランス(住んでいませんが)のミックス。

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スーパーは、オー・ボン・マルシェ、銀行はフランス系のBRED Bank, パプアニューギニアのBSP、豪・NZのANZなど。

GDPは8億ドル程度。観光、農業、畜産などが産業として目立つでしょうか。観光では豪、NZなどからのクルーズシップが大きなボリュームを持ちます。

フライトだと、シドニーから約3時間。時差もなく(オーストラリアとの)、雰囲気もバヌアツの伝統社会とフランス、英系の影響があり、食事も美味しいので、オーストラリアの人々には近くて面白い旅行先なのかも知れません。

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観光客の割合は、豪州が断トツで、NZ、ニューカレドニアなどが続きます。

エア・メイビーのエア・マーシャルで島嶼国の航空会社の悪い印象が残っているかもしれません(マイナーでしょうか…)。しかし、島嶼国の航空会社について、全体的に見方を変えた方良いと思うようになりました。

今回移動しながら思い出しましたが、ここ5年ほどの太平洋島嶼地域の経済は、サイクロンなどで足踏みすることもあったり、資源価格の下落でパプアニューギニアの経済成長が減速するなどもありますが、安定的に成長しています。

入漁料収入の改善(資源国側にお金が落ちるようになった)、観光促進、そのほかこの10年で気候変動や再生可能エネルギー、防災、道路、通信、空港、港、電力、上下水道などに従来のドナー、新しいドナー、国際機関、ADBや世銀などから多くの資金が現地に投入されていることが大きいのだと思われます。

単純に10年前と比較し、現地でまわるお金が増えている印象です。

人が動き、物が動けば、船や飛行機の需要も増えます。

そこで太平洋島嶼国の航空会社。自分はこれまで経済的に持続性もなく人も乗らないだろうという固定観念を持っていましたが、上記の経済的変化を考えると、考え方を変える必要があるかもしれません。

これまで太平洋島嶼国間で横とか縦の動きが少なく、距離的には近いのに移動すると遠回りで時間が限られてきました。

フィジー・エアウェイズ、エア・ニューギニー、エア・バヌアツ、ナウル・エアラインズなどがあり、これまでの固定観念(誰のかというと自分のですが)を破る島嶼国間の活発な航空路線開発が進んで行くかもしれません。

すでにトンガ、サモア、フィジー。ナンディ、ツバル、キリバス、ナウル、マジュロ。ナンディ、タラワ。スバやナンディとポートビラ。オークランドとスバなどが繋がっており、面白い状況に入っていると思います。

そういえば、到着後近くを散歩していたら、ポートビラの滞在先の近くにUAEによる再生可能エネルギープロジェクト(太陽光発電設備)を見つけました。キリバスにも計画があったような…。
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(表示がおかしくなっていたので修正しました)
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