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パラオのマルキョク [2017年05月28日(Sun)]

キリバスのマーマウ大統領やトンガの遺跡などに関する興味深いニュースがありますが、今日は先日のパラオ出張時の話を。


最終日、ワークショップも終わり、ようやく外に出て、新たに参加が決まったマルキョク州に視察に行くことができました。

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青い、ほんとに青い。

これまでリーフ調査を含め何度となくマルキョクを訪問していましたが、今回、やっとバイを見る機会ができました。

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屋根の形が、グイッと反っていて、箱舟のように、今にも航海に出るような印象を受けます。

そして敷地。

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これまでアイライ、アイメリークのバイを見ましたが、マルキョクは敷地が広い。プラットフォームも二段になっています。(現地の伝承では一番最初のバイはアイメリークで作られたと言われています。)

またおそらくクランや会議に参加する酋長の数を表すと思われる石の柱の数が多い。これを見て、ガラロン州のストーンモノリスとバイの伝説の繋がりもようやく理解できた気がします。

ちなみにストーンモノリスの伝承にはアイライ州のメディべラオという土着の神が関係しています。

このマルキョクのバイの敷地の大きさには同行した他州のパラオの参加者も驚いていました。

また、やはり2大酋長の1人がいるマルキョク。大変綺麗に維持されており、地域住民の敬意と誇りが感じられました。

それと、自分だけだと思いますが、これを見た後に、マルキョク州を歩くと、景色が変わって見える、それも不思議でした。

帰りはストーンパスを通りましたが、湧き水や小川が流れており、冷んやりとして苔むす感じがまた趣がありました。

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写真じゃ伝わらないですね。

マルキョク州は、ラムサール条約登録サイトもあるし、サーフィンスポットとしても有名だし、これからが楽しみです。

さて、協力してもらっている方々のオフィスに行くとエンディラさんの壁にこんな張り紙がありました。(エンディラさんは先日、初めての子供をもうけ、ダンナさんの祖父の名前をとり、「トクジロウ」と名付けたそうです。カッコイイ!エンディラの祖母も日本人だったそうです。)

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考えて、アイデアを出して、試して、やってみて、もう一回やって、もう一回やって、やり続けて、成功に繋がる、そんな感じでしょうか。

こういうところがあるから、パラオの人たちと一緒に仕事をしていて、気持ちが良いんでしょうね。自分もしつこいところはしつこいので。

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