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パラオの海と空と [2016年11月22日(Tue)]

日曜に、友人に船を出してもらい、現地でどのように船を使い、どのように漁をするのか見せてもらいました。

その時の写真を見てください。その友人が見せたいものがあると言って連れてきてくれた、ネサー沖の外洋です。

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IMG_4149.JPG

これはインドネシアのゴミだそうです。

その友人によれば、4カ月前はもっと多くのゴミが浮かんでいたそうで、パラオの周辺海域でインドネシアの船がゴミを投棄したのだろうとのことでした。

パラオ国内でいくらゴミを管理しても、このような漂流物や漂着ゴミが後をたたないとのことで、外国船を締め出すべきだと話していました。


今日はあちこちで、プロジェクトの説明会合を行いました。朝4時に起きて、今は空港で午前1時近くです。

さすがに疲れますが、会合のやりとりが面白く、勉強になることが多いので、やめられません。

ザンビアでもセネガルでもキリバスでもマーシャルでもフィジーでもあったことですが、パラオでも、普通の人なら信じないような話があります。

例えばキリバスのマイアナ出身のある方は天気をコントロールできるなどありますが、パラオでも雨を降らせたり、雨を止ませることができると信じられている人がいるそうです。

今日、ガラロン州での会合だったか、ガードマオの会合だったか忘れてしまいましたが、その知事さんによればガードマオが初めて州憲法を公布した日、その天気を読める人が空の雲を見て「今日、地震が来る」と言ったそうです。すると午後7時に棚から物が落ちるような現地では珍しい大きな地震があったとのこと。

そこに同席していた友人は、「確か1960年代、自分が小学生の時に大きな地震があった」と話していました。

彼ら(60代の方々)の記憶では、それが唯一パラオで経験した大きな地震だったそうです。

しかし、パラオでもキリスト教が浸透し(キリスト教を批判するものではありません)、このような事を信じる人が減り、話が表に出ないようになっているようです。

その天気をコントロールできる能力(空の状況や雲を読める知識?)は、その家系で受け継がれるものとのことで、今はその地震が来ると言った人の息子さんがその能力を引き継いでいるそうです。

友人は、どんなに晴れていても、その息子さんが雨が降ると言うと、その限られた地域に雨が降る。また雨の時に、晴れると言うと、晴れるので、今もその息子さんが何か言う時には、それを信じると話していました。

パラオには1825年生、1977年没の墓標があったり、興味が尽きません。
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