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9/30 漁業外交セミナーを開催します。 [2016年09月28日(Wed)]

先ほどトランスフォーム博士からブリスベンに着いたとの連絡があったので、お知らせします。


9/30、今週金曜16:00〜18:55、前ナウル協定締約国グループ(PNA)CEOのトランスフォーム・アコラウ博士とマーシャル水産局国際漁業政策分析官マリア・サヒーブ女史を招き、虎ノ門の笹川平和財団ビル11階で、漁業外交セミナーを開催します。


自分が太平洋島嶼国に関わり始めたのは2003年9月からですが、このブログの過去記事にあるように、太平洋島嶼国でも多くの変化が起こってきています。

特に太平洋島嶼国が主導する動きはたいへん興味深く、スピアヘッドグループではないですが、この度Cutting Edgeシリーズとして、数回にわたり、現地の動きを日本に伝えることを1つの目的としたセミナーシリーズを始めることになりました。

今回は2009年頃から、革新的な取り組みを始め、資源管理と資源国側の利益拡大を実現しつつあるPNAの地域の取り組みのまさに中心にいたドクターT、そして国レベルで漁業交渉やPNA会合に多く参加し、実情に詳しいマリアさんの招待が実現しました。

トランスフォームという名前はソロモンでは博士ともう1人くらいしかいない珍しいものだそうです。名前のとおり、まさに改革者、game changerの1人だと思います。自分は2009年頃からPNAを追いかけ、トランスフォームさんの名前と写真を何度も見ていましたが、それ以来考えていたことが、実現しそうなところまできました。

マリアさんはフィジー人ですが、マーシャル政府に請われ、現在に至ります。2012年の南太平洋大学笹川フェローでもあります。

マーシャルとフィジーというのは、自分も共感できる部分が多く、これまで2〜3日、マリアさんと話しをしていますが、本当に興味深いものばかりです。どこまで触れられるかわかりませんが、早く皆さんと共有したい。

今回のセミナーでは、漁業のみでなく、太平洋島嶼国の自立に向けた動き、経済や社会の変化など枠を拡大し、現地の熱い情報、現実的な話を聞き、議論していきたいと考えています。

お申し込みは、上記リンク先からお願いいたします。
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