• もっと見る

«PNGポートモレスビーで第8回ACPサミット開催 | Main | 仏領ポリネシアとニューカレドニアのPIF正式加盟なるか?»
メラネシアン・スピアヘッドグループ(MSG)とインドネシア、西パプア [2016年05月30日(Mon)]

ここ数週間、特に太平洋島嶼国関係のニュースサイトでは、MSGとインドネシア西パプアの統一自由独立運動ULMWP(United Liberation Movement of West Papua)の加盟問題などに関するニュースが報じられています。

先週末にかけてまた、いくつか報道がありました。

1.地域専門家による「インドネシアは西パプア独立に関する住民投票を認めない」との記事
http://www.pina.com.fj/index.php?p=pacnews&m=read&o=19623339765747c4f28c7601bb7278
(5月26日付PACIFIK NEWS)

ニューカレドニアのFLNKSと似ているのかどうなのか。記事の最後の方には、インドネシア政府はULMWPのMSG正式加盟を認めないだろうとしてします。

2.一方、これまでバヌアツとソロモンは、インドネシアの主権に関わる問題と理解しつつも、西パプア先住民に対する人権侵害の観点から強い関心を示してきました。
http://www.pina.com.fj/index.php?p=pacnews&m=read&o=15597309305747867c5a68dc6f7911
(5月26日付ISLANDS BUSINESS)

この記事では、PIF議長国でもあるパプアニューギニアのオニール首相がインドネシア西パプアにおける人権問題に関心があるなど発言したことを受け、バヌアツがインドネシアのMSGからの排除を求めるということが書かれています。オニール首相は地域から西パプアに調査団を送る考えをインドネシア政府に提案しているとのことですが、受け入れるとの回答はないようです。

PNGはPNGでブーゲンビル自治州の独立問題がありますし、ニューカレドニアや仏領ポリネシアの話もあります。残されていた地域における戦後整理の動きが少し感じられるように思います。

コメントする
コメント