パラオ海上保安能力強化・環境配慮型ツーリズム会議終了! [2016年02月27日(Sat)]
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昨日、パラオのガラマヨン文化センターで、パラオ政府、日本財団、笹川平和財団主催のパラオ海上保安能力強化・環境配慮型ツーリズム会議が開催されました。
参加者は主催の三者及び日本、米国、豪州、(4カ国政府及び2NGO)。さらにオブザーバーとして、ミクロネシア連邦、フィジー、PIDF、PIF事務局が出席し、議論が行われ、今後のプロジェクトの具体的方向性と6者の協力が確認されました。 また、フィジー、PIDF、PIFは、フィジーとPIF事務局については特に自分がフィジーで共に苦楽を味わった方々が、自分の呼びかけに対して時間を調整していただき、遠路はるばる参加していただけました。 PIDFについても、設立準備会合から参加し、さまざまな分析をしていたので、おそらく自分が日本人で最もPIDFに関わり、一定の理解をしていると思うのですが、やはりはるばるフィジーから参加していただきました。 それぞれの話はおいおい書いていきますが、今回の会議の表のテーマの他に自分の考えているテーマがありました。 ⒈ パラオ政府の方々と共に汗をかくことで、同志としての信頼関係を構築すること。 2.パラオとフィジーを繋ぐこと。 3.PIDFとPIFを繋ぐこと。 4.パラオの関係者に、PIDFやPIFなど南太平洋が主導している動きを感じていただくこと。PIDFの本当の姿を見ること。 5.会議の場や休憩の場面で、自分がフィジーで経験していた実質的な会合の雰囲気を作ること。 自分は影の存在なので、最近は自分の写真をあまり撮らないようにしていますが、今回は、記念に事務方で苦労をかけたパラオ国務省の方々と1枚。 左がベルブルト、右がロリリン。 彼女らを含め国務省(外務省にあたる)はこの2週間、働き詰めでした。 そしてパラオとフィジー、PIF、PIDFの対話の一端がこれですね。 PIFラジ局長、PIDFマルテル事務局長、センゲバウ天然資源環境観光大臣、ヤウボリ/フィジー気候変動・海洋大使。 いずれも自分も仕事を通じて強い関係を構築した方々で、このように自然に議論が行われれていました。 このような積み重ねが、日本の太平洋地域における地位を強くしていくものと信じています。 それぞれの物語はまた後日。 |




