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実効性はともかく、まずはパリ協定合意! [2015年12月14日(Mon)]

COP21でパリ協定が合意されました。太平洋島嶼国では特に低環礁国や沿岸部の人々の危機感は非常に強く、彼らの主張が義務化されなかった点に不満がある面もあるようですが、少なくとも同協定に記述されたことは、大きなことだと思います。

太平洋島嶼国が現在経験していることは、いずれ先進国の沿岸部や離島でも経験する可能性があるもので、他人事ではなく、自分たちを守るためにも無視できなくなるでしょう。

また例えば欧州のフランスとイギリスは太平洋に領土と国民が生活しており、オランダはやはりカリブに小島嶼領土を有し自国民がいることから、太平洋島嶼国の主張は軽視できないものだったと思います。

自分は十代の時、バブル時代を下から見て、経済成長を否定する考えがありました。しかし、ようやくこの何年かで人々の生活にとって経済成長は基本的に必要なものとの考えに変わりました(中高の頃、内容を理解していたとは言えませんが、ヘンリー・デーヴィッド・ソローの「森の生活」やレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んでいたのを覚えています)。人が生活する以上廃棄物が生まれますが、例えば環境に悪い影響を与えないインフラを整備し維持するためには十分な経済力が必要。経済は重要です。

環境保護・保全と経済成長は両立しないのではないかと相反するものとの印象がありますが、先進国では経済成長分野が少なくなる中、気候変動緩和や適応について新たな経済成長に繋がる種を見つけることができれば、経済主導でパリ協定の目標達成に繋がるのではないかと夢想します。言い換えれば、気候変動緩和と適応が金を産むもの、儲かるものであれば、となるでしょうか。

ともかく、これで今年は2つの大きな国際合意、「持続可能な開発目標」と「パリ協定」が採択されました。太平洋島嶼国では、今後、特にこの2点がアンブレラとしてさまざまな動きに繋がるものと思います。

今日は横浜で佐野元春のライブがありました。インターネットも携帯も無い80年代半ば、茨城の田舎で裕福でもなく小さい社会しか知らない中学・高校時代に佐野元春を聴いたことで、海外だとか国際社会だとか現代アートなどを意識するようになりました。しかし当時は経済的に厳しく、留学どころか実家から出ることも不可能でした。飛行機にも乗ったことがなく、海外どころか東京にも出たことがなかった自分が、20年後、30年後、よく今のようになったものです。

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これに自分とマーシャルのダスティンの話が載りました。ちなみにダスティン夫妻に3人目の子供が生まれたそうです!

また、キリバスでは数名の協力隊員が明るく頑張っていて、現地で何回か一緒に食事させてもらったことがあるのですが、その中から助産師の豊口さんと卓球の行則さんの記事が同じ号に乗っています。

自分の話とキリバスの話。おそらく本当の島の雰囲気が少しだけ感じられるかと思います。
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