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第64回国際捕鯨委員会終了 [2012年07月09日(Mon)]

7月9日(月)

6日(金)(現地時間)、パナマで開催されていた第64回国際捕鯨委員会年次会合が終了しました。

この前と前の前の記事の内容が主要なものだったようですが、その他の関心事項は次の通りです。

・科学委員会の委員長に、日本人のDr. Toshio Kitakado(任期2年)が就任。
・モナコが提案したIWCを国連の場で行うことは合意せず。
・捕鯨委員会は隔年開催に変更(次回は2014年、開催地未定)
・科学委員会は年1回開催を継続(次回は2013年、韓国)
・日本が提案した小規模捕鯨について議論を行うワーキンググループの設置ならず。

日本としては、日本の沿岸部における地域捕鯨(今も行われているが、捕獲対象がIWC管理以外のものに限定される)を小規模捕鯨として承認されることを目指し続けるしかない状況になっているようです。

全体的に見て、捕鯨国日本に賛同する国は途上国が多く、反捕鯨国はEU諸国と南米を中心としています。正直なところ、日本の開発援助の影響で途上国の支持を得ている部分もあると思いますが、それは先進国であるEU諸国には通用せず、また南米諸国は環境NGOに取られたという感じでしょうか。案が可決されるには75%の賛成が必要であります。何か良い案はないものでしょうか。


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