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太平洋島嶼国留学生会議 ISA2012 (2) [2012年03月13日(Tue)]

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つづきです。

↓留学生ポールさん(フィジー出身、神戸大学)
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マクロ経済の仕組みについて説明がありました。

ポールはフィジー大使館の方からも非常に優秀な人物だと評されています。今月で日本を離れるのが惜しいですが、きっと何らかの形で日本に関わってくれるでしょう。


たとえば、現在のISA代表のサロメさん(トンガ、鹿児島大学、専門:漁業経済−EEZにおけるマグロかつお漁が対象)、シアリアさん(トンガ、東北大学、人間の安全保障)、ノエルさん(パラオ、琉球大学、サンゴ礁生態系)、アイセアさん(フィジー、琉球大学、海洋生物)、トラビス(パラオ、琉球大学、医療系だったような。。。)、などなど、まだまだ面白い研究をしているメンバーがいるのですが、今回はフィジーの3人がプレゼンを担当しました。

留学生たちの専門分野以外の発表でもあり、それぞれの出身地のことを踏まえて聞いていたので、興味が尽きず、それぞれのプレゼン後の質疑応答が非常に活発でした。

昼食をはさんで、日本での生活と問題への対応に関するグループディスカッションです。
↓グループA
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↓グループB
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30分程度、それぞれのグループ内で熱い議論があり、結果が紹介されました。

↓グループBのセシリー(PNG出身、新潟の国際大学)
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彼女は昨年3月の震災後、4月に、日本財団学生ボランティアセンター(Gakuvo)http://www.gakuvo.jp/の活動に参加し、被災地で泥かきなどのボランティアを行った心の温かい方です。写真から雰囲気が伝わるかも。

(つづく)
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