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第4回ミクロネシア海洋環境委員会を開催しました。 [2011年08月12日(Fri)]

8月12日(金)

報告が遅れましたが、先週4日(木)に第4回ミクロネシア海洋環境委員会を開催しました。

今回は、これまでの議論で定まった方向性に基づき、最終報告書の形でミクロネシア地域に適した効果的な保護区設置モデルを作成するための具体的な話し合いが主な目的となっています。

具体的な話し合いをするためには、過去や現在進行中の事例から学ぶ必要があると考え、パラオ保護区ネットワーク局長のアイタローさんとミクロネシア地域をグアムやハワイを含めた米系太平洋島嶼国・地域を対象とし、総合沿岸域管理を研究しているハワイ大学教授で国際サンゴ礁学会会長のリッチモンドさんに来日していただきました。

委員会風景↓

左から深井室長、茶野常務、コンサベーション・インターナショナル・ジャパン日比代表理事、長嶋教授(鹿児島大)、鹿熊主幹(沖縄県)、日本生態系協会朝見氏、池谷会長、土屋教授(琉球大)、アイタロー局長、リッチモンド教授

もう1枚↓


当初、マングローブ保護の事例と自然災害を考慮して2009年の津波によるサンゴ礁へのダメージと回復について担当しているサモア環境資源省の職員2名、さらにミクロネシア地域の自家消費レベルの漁業の実態を教えていただくための水産専門家も招へいする予定でしたが、この3名の参加は見送らなければなりませんでした。彼らが参加していれば、特にSPREPがあり、フィジーに代わり、地域のリーダーシップを取る意欲を見せているサモアにも、リッチモンドさんやアイタローさんの取り組みが伝わり、地域の沿岸海洋保護に繋がると期待していたので、非常に残念です。

自分の中では、プランBということになりましたが、状況に応じて、それぞれの強みを引出し、成果を上げるというのが自分の仕事であるので、その点については、達成感があります。

ロジ面のやり取りばかりではなく、全体の戦略を練り、今回の委員会で話し合う内容、求める成果、アイタローさんとリッチモンドさんに行って頂くセミナーや委員会でのプレゼン内容(テーマと項目)の要望と助言、招へい者と環境関係者との関係構築などを戦略に沿って実行しました。結果として期待していた成果が得られたと思いますが、この成果を起点とした今後の進展は、これからの取り組み次第となるでしょう。

ナポレオンの法則によって、非常に忙しく、時間の限られている皆様方に、それぞれの貴重な時間を割いていただけたことで、今回の委員会が実現しました。ありがとうございました。
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