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パプアニューギニアのソマレ首相辞任か? [2011年06月28日(Tue)]

6月28日(火)

本日付PACNEWSでは、<Somare resigns as PNG PM>とし、ソマレ首相が健康を理由に辞任したと報じています。

http://www.pina.com.fj/index.php?p=pacnews&m=read&o=15077968884e097e5321a668696a8b

本日付The Australianでは、<Sir Michael Somare 'quits as PNG leader' >というタイトルで、ソマレ首相の家族が会見を行った模様を報じています。
http://www.theaustralian.com.au/news/world/sir-michael-somare-quits-as-png-leader/story-e6frg6so-1226083610790

他にもオーストラリアのいくつかのサイトで報じられています。

現在75歳のソマレ首相は、心臓病のためシンガポールの病院に入院しており、4月には心臓手術が施されたということです。今回の報道では、手術は成功しているものの、回復のために十分に時間をかけたいという意向で、家族がソマレ首相に辞任を強く勧めているようです。

ソマレ首相は「建国の父」と呼ばれる1975年独立時の初代首相で、現在5度目の任期中です(外務省http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/png/data.html)。

パプアニューギニアは来年半ばに総選挙を控えており、今後国内情勢が混沌となる可能性があるかもしれません。ここ3か月間はSam Abal副首相が首相代行を務めていますが、最近、大臣の解任などを行ったことで批判を受けており、雲行きが怪しくなっています。






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