地域インターネット実務者フォーラム(サモア) [2025年07月02日(Wed)]
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6/27午後3時に職場を出て、成田〜オークランド〜ナンディ〜アピアと飛行機を乗り継ぎ、6/29午前4時にホテルに着きました。
チェックイン後、スマホを無くしたことに気づき、焦りましたが、まだ車とドライバーが残っており、無事車内で見つかりました。 6/29の昼から活動を開始し、まずは第1回若手実務者フォーラムに参加していた元留学生の皆さんと情報共有。みんな日本に行きたい様子。また新年度(7月から)予算不成立を含むサモアの政治問題の件を確認、7月以降、政府は暫定予算で最低限の活動に限られるとのこと。選挙は8/29。 夜は6/30, 7/1のフォーラムに関する打ち合わせで終了。 6/30, 7/1は太平洋島嶼地域の技術者、専門家、政府実務者、ドナーなどを含むインターネットに関するマルチステークホルダー会議に参加しました。対面で20数名、オンラインを含めて40名弱が参加しました。 これは昨年の太平洋島嶼国ウィークスにおけるグレーゾーン活動の議論、今年3月のブリスベンでの地域安全保障会議での議論に続くもので、海洋管理の質の向上、防災・災害管理などにも関わる根本的なインターネットインフラの脆弱性改善を大きなテーマとするものでした。 大変実質的で具体的な議論となり、ネット関連の技術者故なのか、粘り強く長い時間みっちり議論が続きました。 初日が8時〜18時半、2日目が9時〜18時半。 朝 夕 専門的すぎて、自分は例えば基本的なccTLD, DNS, IPv6, といった言葉を確認しながらでしたが、各国におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組みは着々と進んでいます。その背景には海底ケーブルの接続が急速に進んでいることと、スターリンクの普及があります。 参加者との夕食会 最後、私からは2点だけ伝えました。サメとドナーの話。 太平洋島嶼国はサメがたくさんいる海に投げ出された。想定されるあらゆるリスクに対する備えが必要。専門家ではない一般市民の教育、ライフスタイルの変容も考慮すべき。 ドナーとの関係においては、それぞれのドナーが小規模インフラ整備、より具体的な技術協力、直接的な資金供与など何が援助として可能なのかを自ら調べるべきであること。(ニウエの参加者とPNGの参加者では、基本的な状況が異なることもあり)ドナーに対し、従来の国、地域の他、共通課題を抱える国によるグループとしてのアプローチも効果的かもしれない。 というわけで、心身ともに消耗気味ですが、今回の議論と人的ネットワークの構築が、今後どのように生きてくるか楽しみです。 |




