今朝5時に起き、外部向け非公開レポートを作成しました。

火曜の夕刻から今日までウェリントンで開催されていた太平洋諸島政治研究会議に参加していましたが、驚きとともに嬉しいことがありました。

会場にいると、何度かイギリス、フランス、オーストラリア、ニュージーランドなどからの修士課程や博士課程の院生から「日本の笹川の○○ですか」と声を掛けられました。

昨年、ジャパンジャーナルさんのお力で、ディプロマット紙に２回投稿させていただいたり、PALM10後にイギリスのポッドキャストやフランスのウェビナーにさんかさせていただいたことが影響しているのかもしれません。

彼らは机上の論文研究だけでなく、フィールドに入り実際にさまざまなことを経験しているようで、おそらく共感できるところがあるのでしょう。国は違いますが、若い世代に何か繋がっている感じがしました。歳をとるのも良いものです。

日本の若い世代からも連絡が来るようになるといいのだけれど。

また、それほど多くはありませんが、ここ数年、数件程度ですが、太平洋島嶼国の若者で国や地域機関、国際機関のポストに応募するとして、自分に推薦状を書いてほしいと依頼してくれることがあります。自分はお金もないし、力もないけれども、こういった形で彼らのキャリアパスに貢献できるとすれば光栄なことです。何より、頼ってくれるのがうれしい。

そんなこんなで修業は続きます。