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マルキョク州パイロットツアー20250115 [2025年01月18日(Sat)]

我々のプロジェクトでは、参加州のレベルを4段階に分けています。
このマルキョク州とアイライ州は卒業ステージにあり、彼ら自身で運営がすでに進められています。現在の我々は、両州に対し、現在遂行されているツアーの質の向上や新たな資源の活用に対する助言を行う立場にあります。

というわけで、何か月か忘れましたが久しぶりに参加しました。オーストラリアからのファミリー旅行者も参加していました。

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改善できるポイント、特に意味を深めそれぞれの価値を高める方法はいくつかあり、それを遂行者であるディメイに口頭で伝えました。毎回、ツアー中気づきの点をメモしており、落ち着いてから高く評価されるところと改善点をレターつき文章で各州に共有しますが、今回はディメイが今聞きたいというのでいくつか伝えました。

今回嬉しかったのは、自分は別に親しくしていたわけでもないのに、マルキョク州政府の人たちが、「ヒデ」と言って親しく挨拶してくれたこと。最初、人違いだと思っていましたが、自分のことでした。覚えていてくれたことが嬉しかったです。

あと、ディメイが話してくれたのですが、さまざまな場面でまだ我々のプロジェクトに参加していない州から「笹川のプロジェクトでは何を支援してもらえるのか」と質問されるそうです。そこで彼は、「笹川は機会を与えてくれるけれども、物やお金の支援はしない」「我々がやろうとしていることを応援してくれている」「すべて我々次第だ」と答えているとのことでした。

よくわかっている。

また、さまざまな観光促進の話がある中で、今我々が進めているのはグループと言っても8名以下程度のサイズを対象としています。彼らは、外部の要求から20名とか30名とか受け入れたことがあるそうですが、誰もガイドの話を聞かないし、とっちらかって、ただ場所を見るだけのツアーになってしまったと反省していました。彼らが目指す住民主導型の持続可能な観光というのは、やはり我々の進めるモデルだとのことでした。ガイド1名につき、8名以内、週2回が限度だと言っていました。

よくわかっている。

大人数を対象とする観光の方法もありますが、その場合、そのために使用する場所を限定した上で、時間も短めに設定する必要があるでしょう。

ガイドが増えれば受け入れられる観光客数も増えますが、住民への負担も考慮する必要があります。
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