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ポンペイ [2024年12月13日(Fri)]

12/8の朝成田発、フライトが遅れてポンペイ着が12/9の午前2時ごろ。12/12までポンペイ出張でした。
まずバカランド司法長官に挨拶。
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その後、ポンペイ州観光局との仕事。12/4に鳥羽でのインターンシップ研修からジャスミンが帰国していたので、ここで一気に機運づくりを行うことが今回の目標。

12/11に5つの自治体から関心を持つ住民代表が参加したワークショップを行いました。

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コンセプトを伝え、州観光局チーフのククリンがポンペイ語に訳して説明。

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ジャスミンがインターンシップの内容を紹介し、ローカルガイドの役割とガイドの仕方などを説明。

質疑応答の後、参加者が各コミュニティに戻った後に説明できるよう、3グループに分けフェノロジーカレンダー作成の模擬ワークショップを行いました。

それぞれ代表がプレゼン。

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この人は牧師でもあるため、歴史の話の時に聖書の創世記から始めていました。

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この2か月、いろいろな場所で異なる目的でプレゼンを行ってきましたが、地域住民との話の時には、如何にシンプルに本質を伝えられるかが大事だと改めて気づかされました。また、とにかく実践ベース。

例えば、取り扱い説明書を熟読するのか、とりあえず使ってみるのかの違いに似ています。

また、みんなが楽しんでできるように気をつけました。

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これで、実際に地域密着型エコツーリズムを導入したいというコミュニティが現れれば、次はコミュニティに入って住民参加型ワークショップを行うことになります。

今年3月のサイパンでの観光会議での発表の後にポンペイ州の議員から関心が示され、フォローアップすると約束し、5月、8月、そして今回12月、ポンペイを訪問した結果、毎回少しずつ進展があります。

パラオを含めて現地でも勘違いされそうなのは、我々がプロジェクトをやりたくて現地に入っていると思われることで、その場合、住民側はじゃあ助けてやってもいいという態度になったり、助けてやるから代わりに何が得られるのかといった話になりがちです。

しかし、この活動では、その辺は自分は冷めており、彼らが自発的にやろうとしないなら協力しないという姿勢で取り組んでいます。

この機会を活かすかどうかは、すべて彼ら次第。
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