• もっと見る

«ナウルな人 | Main | キャッチザウェーブ2»
第2回日本・太平洋島嶼国国防大臣会合 [2024年03月20日(Wed)]

今日から都内で第2回日本・太平洋島嶼国国防大臣会合(The 2nd Japan Pacific Islands Defense Dialogue, JPIDD)が始まりました。
5FA2FAD7-21F0-4910-AA58-8261D6DADA09.jpeg

今日の海洋安全保障セッションでは、木原防衛大臣が参加され、機会をいただき、笹川平和財団の海上保安事業を紹介させていただきました。

5〜7分の持ち時間で、太平洋島嶼国からの発言を引き出すことを考え、上手くない英語で、シンプルに詳細を詰めすぎず、ポイントがいくつか印象に残るような内容を心がけました(と言い訳してみる)。

上手くないくらいの方が、(しょうがないなあと)参加者が黙ってられず、発言せずにいられないという引きの高等テクニック(と言ってみる)。

短めのプレゼンだったので、時間もあり、参加者からは実際に多くの発言がありました。

ミクロネシア連邦のバカランド司法長官、フィジーのティコンドゥアンドゥア大臣から何度か笹川平和財団とメンションされ、その後に行われたレセプションでも木原大臣に笹川平和財団に言及していただけました。

055AEDE2-4329-4685-8CF7-F4E0D9791BC2.jpeg

前回はコロナ禍のヴァーチャル開催で、どうだったか覚えていませんが、今回の特徴は、伝統的安全保障一辺倒ではなく、ボイ宣言で定義された広い意味の安全保障、2050戦略における太平洋島嶼国のオーナーシップをしっかり踏まえ、防衛省マターだけではなく気候変動や法執行についても取り上げていることにあると思います。

太平洋島嶼国14カ国中、フィジー、パプアニューギニア、トンガのみが軍があり防衛大臣がいる環境であるため、伝統的安全保障だけでは相手との関係を強化することは難しいと思います。それに対して、上記の柔軟さがあり、相手側を理解していることを示し、重層的な視点を示すことで、自然に日本と太平洋島嶼国との距離が近くなります。(これは太平洋島嶼国の一部の国の中国カードを使って日本の足元を見て、援助を引き出そうという手法を防ぐこともできる)

レセプションでは、懐かしい顔もあり、とても楽しく、参加者も打ち解けた様子でした。

362300D6-6306-4FD5-916C-DA486C91AE11.jpeg
クック諸島のハーマン外務次官(1年半ぶり)

1EFECAEC-34E9-46F8-9CF1-CA1CE2BCD3DF.jpeg
パラオのバルさん(左)とシャネル(右)

バルさんは2010年〜12年にパラオ法務省と何度もやりとりしていた時の仲間で、10数年ぶりにしっかり話しました。シャネルはコロナ禍の中でのヴァーチャル研修で現地で協力してくれて以来で、対面は初めてかな。

1189E5CF-B09B-4412-AA97-AA6F121CD147.jpeg
フィジーのワンガンバザ大使とタワケ海軍司令官。彼らと写ると細く見えるので良い。

6C426F74-B3B2-4498-993E-E8D3026B236C.jpeg
フィジー大使館のケレラとフィジー代表団にいたセレアナさんの息子

他にもクーパーNZ大使と話したり、マンギシ・トンガ大使、ビン・マーシャル大使、フリッツ・ミクロネシア大使、バカランド・ミクロネシア司法長官とも話せて楽しかったです。良い雰囲気でした。

先週はサイパンで地域密着型エコツーリズムの発表を行い、今日は東京で海上保安、再来週は海外での島嶼国の文化に関するパネルに呼ばれています。今日はある国際機関から再生可能エネルギーについてパネルに出て欲しいとの連絡がありました。声をかけていただけるのはありがたい。
コメントする
コメント