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響けば嬉しい [2023年07月08日(Sat)]

地域密着型エコツーリズムの取り組みは、試行錯誤の連続です。計画的に進めようとしても、さまざまなレベルで現地情勢が変化していくので、容易ではありません。
自分が一貫して伝えているのは、@我々は資金援助はしないが手法を伝えていること、A責任を持って自ら取り組もうとしている州を対象としていること、Bオーナーシップは州にあることです。

要約すれば、外部に依存せず、自らの手でコミュニティの力をつけようとするなら、横から後ろから協力するといったところ。どちらかというと突き放し気味です。

そんなこんなで、数日前、批判上等、いくつかの州知事それぞれに対して苦目のメールを出したのですが、今朝、そのうちの1人から意図を十分に汲み取ってくれた嬉しい回答がありました。

打率は低いですが、こういった打てば響く方々を大切にしたいと思います。

国単位でも似たようなところがあるかもしれません。厳しい制約の中にありながらも、懸命に汗を流して、課題や発展に取り組んでいる国には目が向きます。
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