先ほど、最終の開票結果が発表されました。
フィジーファースト 200246票(42.55%)
PAP 168581票(35.82%)
NFP 41830票(8.89%)
ソデルパ 24172票(5.14%)
これをドント式で計算し議席を配分すると、計算が間違っていなければどうやら次のとおりとなりそうです。
フィジーファースト 26議席
PAP 21議席
NFP 5議席
ソデルパ 3議席

(作成:塩澤)
フィジーファーストが第1党の地位は確保しましたが、単独過半数28には届きませんでした。これでフィジーファースト26議席、PAP・NFP連合26議席と同数になり、ソデルパがカギを握る形になります。
議会招集は12月28日、それまでに政党間でさまざまな話し合いが行われるものと思います。フィジーファーストが野党になるにせよならないにせよ、これまで同党が決めて進められていたものについて、あらゆる物事に対して与野党間で話す必要が出てきます。ソデルパが是々非々となる可能性もありますし、ものによってはNFPとPAPが相容れないものの出てくるでしょう。
ある意味、これからが本当の民主主義社会としてのある意味「手間のかかる」プロセスが必要となり、議会での健全な議論が行われていくことが期待されます。ただし、PAPが有する恨みのような感情が表に出てくると、内政混乱につながる可能性があります。
PAPが主張していたGCCの復活には憲法改正が必要で、憲法改正には議員の3/4の賛成が必要です。2/3ではないところが、今後生きてくるでしょう。
バイニマラマ首相も、ランブカ元首相も高齢になってきています。今後4年間は、彼らに代わるカリスマが現れるのか、それともカリスマに頼らない民主的な政党政治に発展するステップとなるのか、フィジーにとって大変重要な時期になると思います。
議席配分については、フィジー選挙管理委員会の正式発表を待ちましょう。