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ニューノーマルへ試行錯誤 [2022年07月23日(Sat)]

今回、ユナイテッド航空(グアム経由)でパラオに来ました。搭乗要件がワクチンパスポートの提出ということもあり、パラオ到着時には健康状態の申告票の提出のみで、あとはコロナ前とほぼ変わらず入国できました。屋内ではマスクをつけています。

一方、パラオ国内では普通にコロナの市中感染があり、インフルエンザも流行っています。特に恐れることもなく日常生活が営まれているという印象です。

それでも、家庭内クラスターで感染した40前後のパラオの友人は、「インフルエンザと変わらないという人がいるが、全く違う」「体がだるく、陰性になり回復期になってもだるい」とのことでした。

元々、 新型コロナは特有の肺炎を引き起こすウイルスで、肺が酷い状態になるということだったと思います。変異株に入れ替りながら、変化しているのだと思いますが、上記の友人が教えてくれた症状、特に回復期の倦怠感というのはデング熱に似ています。

脳性マラリアの時には、赤血球が減少し(と言われた)、血液中のマラリア原虫が駆逐された後も、だるい日々が続きますが、デング熱の時のダルさはまた違うものでした。

別の友人は、インフルエンザにかかり、コロナよりも酷かったと言っています。

重症化リスクが下がっても、絶対数が問題になります。現地の医療体制の限界値は低いため、観光再開のためには、そういった部分の強化が必要な気がします。
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