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真剣な海外メディア [2022年02月13日(Sun)]

地域情勢に関して、ある海外メディアから質問があり、さきほど回答しました。
ブリンケン国務長官のフィジー訪問の件やPIFなどを含むもので、相手は決して地域に詳しいわけではありませんが、質問内容がとても深く、真剣に地域を捉え、地域を理解されようとしていることが伝わってきます。
質問内容が非常に的を得ているし、興味本位ではなく真剣に聞いてくれるので、こちらもしっかりと回答ができます。回答する中で、こちらの頭も整理できます。


話変わって、現在の世の中の空気感は、米国の消費者物価指数7.5%上昇、石油価格高騰(1バレル100ドルに迫る)、緊迫するウクライナ情勢と、過去30年間で2〜3度あった不穏なものに似てきています。日本国内でも、ついに粘りきれず、感覚的には1年遅れて物価が上がり始めています。海外との流通の流れ、世界的な物流網における日本の位置を確認した方が良い気もします。

いずれにせよ、2年ほど前から、歴史的な流れの中におり、次の安定状態、平衡状態がどこにあるのか、いつなのか見えませんが、視野を広く調査研究を続ける必要があります。
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