太平洋諸島フェスタ準備会議など [2011年03月06日(Sun)]
3月6日(日)。
先週3月3日(木)、笹川平和財団小会議室で太平洋諸島フェスタ2011準備会議パート4が開かれました。出席者は、議長のパラオ大使館アデルバイ公使、野原事務官、ミクロネシア大使館アンドリュー公使(コスラエ出身)、フィジー大使館ラブラ一等書記官、サモア大使館松本さん、太平洋諸島センター黒崎次長と高野さん、そして私でした(パプアニューギニア大使館、マーシャル大使館は欠席)。 ![]() 昨年のフェスタ準備段階から、特に大使館の方々がイニシアティブをとり、我々がバックアップする形ができてきたと感じていますが、今年は議長国であるパラオが取りまとめ役となり準備を進めています。 簡単に物事が決まるわけではないのですが、方向性は見えてきていて、一歩前進という感じでした。。。後日、ある支援者からあまりよろしくない高圧的なメールが届くまでは。。。 どうなることやら。。 話は変わり、写真を見つけたので1つ。パラオ、バベルダオブ島の土壌流出。 ↓マルキョクの政府庁舎付近の道路。赤土が。。。 ![]() 日本でも土壌流出はあるわけですが、サンゴ礁がその辺にあるわけではないので、それほど大きな問題としてとらえる感覚はありません(沖縄では大きな問題となっています)。 しかし、サンゴ礁では、この流出した土壌がサンゴの上に堆積し、サンゴが死んでいきます。そして、パラオでは写真のように1997年〜2007年のコンパクトロード建設以降土壌流出が止まりません。外洋からの潮によって土壌が外洋に流されるのであればまだ良いのでしょうが、場所によっては堆積してしまうようです。そしてサンゴや資源の回復を求めて海洋保護区が設定されています。 つくりあげるのに何十年も何百年もかかるのに、壊すのはほんの一瞬。 さて、またまた話は変わり、ンシマ。 先週来はまってしまってるのですが、これです。 ![]() (あ〜シマ棒欲しい。。実家に残ってるかな?) 本当は白トウモロコシなのですが、無いので黄色。付け合わせはオリーブオイルをガーリックで香り付けして、トマトとキャベツを炒め、キリバス・クリスマス島の塩で味付けして。。。。亜麻仁油をどろっとかけました。 亜麻仁油(Flax seed oil)は、あのパラオのジェニファー女史が体に良いと勧めてくれたので試してみました。 ![]() そういえば昨日5日はジェニファーの誕生日です。おめでとう。良い1年になりますように。 ンシマを作るとキッチンが汚れるので、ダーッと清掃。 ![]() 気分もすっきり。コーヒーでも飲みましょう では。 |
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