パラオ 1/18 [2022年01月18日(Tue)]
今日のところ、パラオでは、感染者との接触者を追跡する意味もあり、今週いっぱい学校閉鎖、また、検査キットのストックが底をついてきたため、症状のある人のみPCR検査を実施しているとのこと。
一方、今週、検査キットが1万個ほど届くそうで、数日は持ちそう。十分な数の検査キットが届けば、市中感染の動向を掴めると期待しているようです。 しかし、デルタも早かったと思いますが、オミクロン株だとするとさらに早いはずで、上記対応がどこまで有効かわかりません。接触者の追跡をしているうちに、どんどん伝染していってしまうのではないか。 国民全員が2週間、人との接触を断ち、移動しないのであれば、収束に向かうと思いますが、現実的ではないでしょう。その面では、学校閉鎖は何割か効果があるのでしょう。 友人には、高齢者と基礎疾患のある人に対しては特にケアした方が良いこと、室内の乾燥を避けること、あとは注意しつつも恐れすぎないようにと伝えています。 彼らはアウトブレイクと言いますが、まだ第一段階で、感染爆発の入り口のように思われます。感染爆発に至らないように、至ったとしてもなだらかな山になるように当局者には頑張って欲しいところです。 |