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島嶼国でもデルタ株が様相を変えている [2021年08月24日(Tue)]

今日のRNZニュースでは、仏領ポリネシアで先週からの感染拡大でコロナ危機、NZでは市中感染が広がり、昨日は新規感染者50名以上。

フィジーでは、4月中旬に1人の感染者が切っ掛けで2〜4週間かけ徐々に拡散し、6週目から級数的な感染拡大、アウトブレイクに転じました。ニュージーランドの状況はその時にフィジーの4週目ごろの状況と似ている印象です。

RNZ記事では、既にCOVID-19 Outbreakとしています。

また、別のRNZ記事では、市中感染の50%が太平洋島嶼国出身者のPacifikaコミュニティとしており、その人々に検査やワクチン接種を推奨しているようです。以前の記事では、Pacifikaの方々がワクチン接種に積極的でないという内容のものがあったと思います。

デルタ株に対しては、従来型を想定した対応は通用しないということでしょう。


今朝は、豪州のモリソン首相が、我々はコロナと共に生きなければならないといった発言をしており、非常に小さな国々を除けば、コロナフリーはデルタ株により陥落したという状況のようです。


パラオでは、現在週1回グアム〜パラオ便が就航しています。グアムからの渡航者は搭乗3日前以内のPCR陰性証明が必要で、パラオ入国後は5日後にPCR再検査とのこと。今回のケースは、グアムからの入国者2名が到着5日後の検査で陽性、パラオ政府は接触者を特定し、その2名と接触者(現在いずれも陰性)について10日間の隔離検疫措置を実施中とのこと。市中感染は今のところなし。


バヌアツはデルタ株を警戒し国境管理を強化、ソロモン諸島は首都ロックダウンのテストを行う、トンガはNZからの居住者帰国便延期、クックはNZとの観光バブル停止、などさまざまな影響が出ているようです。
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