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«パラオ、コロナ禍における小島嶼国の現実的な社会経済の形を示せるか | Main | 島嶼国でもデルタ株が様相を変えている»
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パラオ [2021年08月23日(Mon)]

今日の午後、別件でパラオの友人に連絡をとりました。
フィジーでは〜、パプアでは〜、タヒチでは〜。パラオはワクチン接種が進んでいるのと、ワクチンの種類が異なる。ただデルタ株は感染しやすいなど。

その友人が言うには、グアムからの入国者2名が陽性だと分かった。現地の人々はパニックになっている。

政府は、感染者2名の接触者を追跡している。


状況は、昨年3月19日に最初の感染者が見つかった頃のフィジーと近いですが、違いはプラス面は住民の多くがワクチン接種を終えていること、マイナス面は従来型ではなくデルタ株の可能性があること。


当時、フィジーでは、帰国した国民に感染が判明したことで、感染者の帰国後の行動をトレースし濃厚接触者を確認して隔離、クラスターも小規模に抑えることに成功し、市中感染の拡大を抑えました。

現在のフィジーは、デルタ株に感染した方が、500人が参加した葬儀に出た事でスーパースプレッダーとなり、その行動から6週間後に感染爆発となりました。


パラオはまだ、細かく追跡できる状況で、濃厚接触者が数十人程度までであれば、隔離し、経過観察ができると思います。

気をつけなければならないのは、濃厚接触者はウイルスに感染しているとしていても、まだ発症していないだろうし、ワクチンの効果で発症しない可能性もあるので、隔離を逃す可能性があることではないか。

時間差があるので、今後2週間注視しなければなりません。


仮に重症化する人が出た場合、数人レベルであれば酸素吸入は可能でしょうが、さらに重症化した場合は、マニラ、台湾、グアムは間に合わないでしょう。

ワクチンが効果を発揮することを信じ、濃厚接触者を丁寧に隔離し、2週間(〜4週間)、様子を見ましょう。

コロナ禍で人の往来を再開するというのは、このようなリスクがあることは理解されていたはずです。今回のようなケースは、今後も何度も起こる可能性があります。

国民、社会が、こういったリスクをどこまで許容できるのかが試されます。


正確な情報が住民に冷静に伝われば良いのですが、口コミ・噂社会であるのでデマに注意して欲しいと思います。
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