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パラオ、コロナ禍における小島嶼国の現実的な社会経済の形を示せるか [2021年08月23日(Mon)]

新型コロナウイルスの感染拡大が続く、フィジー、パプアニューギニア、仏領ポリネシアの8/21現在の累計感染者数/累計死者数は次の通りです(出典:worldometer)。フィジーは、多くがデルタ株と見られます。

フィジー 43,096 / 432
パプアニューギニア 17,832 / 192
仏領ポリネシア  36,372 / 257

現地医療レベルが近いとみられるフィジー、パプアニューギニアをみると、死者の数は感染者数の1%前後とみることができると思います。住民のワクチン接種率はフィジーの方が高く、3割を超えています。

ワクチンによる集団免疫獲得というレベルになく、医療体制も先進国に比べて弱いという条件でみると、感染者数の1%が亡くなるように見えます。


肥満や生活習慣病などの基礎疾患という要素も影響すると思いますが、ワクチン接種による集団免疫ができていない状況で、人口2万人の国で感染拡大が起こり、全ての住民が感染すると仮定すれば、200人前後が亡くなる割合になります。ワクチン接種が進んでいる国であれば、この割合を大幅に抑えることができるのではないか。

パラオでは、昨日グアムからの旅行者2名が陽性とのニュースがありました。

パラオの場合は、住民の9割以上がワクチン接種済みです。またフィジーがアストラゼネカ・ワクチンのところ、パラオは米国からの主にファイザーワクチンが接種されています。

恐らくパラオ政府は、コロナ禍における社会経済を考えた場合に、国境を閉鎖し続けることは現実的ではなく、限定的であっても人の往来を再開することが重要だと認識しているはずです。そのために、入国者の管理、国内検査体制、コロナガイドラインなどを整備し、ワクチン接種を推進し、備えてきました。

入国者から陽性者が出ることは想定の範囲内のはずです。

パラオが小島嶼国における、コロナ時代の現実的な社会経済の形を見せてくれるかもしれません。
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