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多層的に立体的に [2021年08月15日(Sun)]

7月末のニュースでしたが、フィリピンは米軍地位協定の破棄を撤回し、維持することを決定したんですね。
米国は政権交代後も、この地域の安全保障については方針を変えず、むしろより強化しているように見えます。

台湾、グアム、パラオ、マーシャル、ミクロネシア連邦、パプアニューギニア、グアムは米領ですが、これらの国や地域との関係を、着々と現実的に更新・強化している印象でした。さらに、非常に重要な位置にあるフィリピンが戻ってきたことは大きい。

一方で、日本、オーストラリア、イギリス、フランスと米国が関係を強化しています。太平洋南部が対象となればニュージーランドも入るのでしょう。

太平洋島嶼地域という視点で見れば、この関係性に当事者として含まれる最前線のパラオ、米国自由連合国のミクロネシア連邦・マーシャルと、他の太平洋島嶼国との間には、現状認識や先進国との距離感にギャップができているでしょう。

いくつもの要素があり、それぞれが変化しているため、多層的に立体的に全体を捉えないと理解が追いつかない状況になっています。
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