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ブレーキングニュース、アップしました:フィジー、コロナ [2021年06月18日(Fri)]

1カ月前の記事になりますが、フィジーのコロナ感染拡大の初期の状況を伝えるものとして残すため取り上げました。

フィジーは昨年3月19日に最初の感染者が判明し、一時市中感染に繋がる動きもありましたが、政府の徹底的な追跡と感染者や濃厚接触者の隔離措置、ロックダウンや夜間外出禁止令、集会の制限などによる住民の行動制限などにより、感染拡大を防ぎ、実質的なコロナフリー(市中感染ゼロ)を続けてきました。

しかし、今年の4月中旬、空港検疫官が、後に陽性が確認されたインドからの帰国者と接触したにもかかわらず検疫措置を行わず、西部地区において500人以上が参列した葬儀に参加したことで市中感染が始まりました。従来株ではなく、インド株ともいわれています。

フィジー政府はロックダウンやクラスター追跡などを徹底し、5月中旬まで大規模な感染拡大を抑えていましたが、6月に入り、歯止めがきかなくなりました。まるで堤防が決壊するように感染者数が増加しています。数日前、1日の感染者数が60人を超え驚いた記憶がありますが、ここ数日は連日90人を超え、100人を超えることも珍しくありません。人口90万人ほどといわれる中、首都のあるビチレブ島の人口は60万人程度だと思いますが、全体で言えば山梨県や佐賀県、ビチレブ島だけを見れば鳥取県や島根県の人口規模です。そのような地域で連日100人を超える感染者が発生しています。また高度医療が困難な土地であり、重症者の回復は厳しいと考えられます。

7月2日に第9回太平洋・島サミットが開催される予定ですが、フィジーのコロナ感染爆発は始まったばかりであり、今後死者も増えるかもしれません。この1年は何とか乗り切りましたが、経済・財政面でも耐えきることができるか心配なところです。

年上の友人も多い国なので、皆、無事でいて欲しいと願うばかりです。


ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210504-1.html
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