CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«先日のテイラー事務局長の日本に対する声明に関連した話 | Main | ブレーキングニュース、アップしました:バヌアツ、タムタムバブル、コロナ»
プロフィール

塩澤 英之さんの画像
塩澤 英之
プロフィール
ブログ
最新記事
<< 2021年10月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
検索
検索語句
RSS取得
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/spinf_shio/index2_0.xml
フィジー、ロックダウン対象地域追加(スバ、ラミ、ナウソリ) [2021年04月25日(Sun)]

1時間ほど前、フィジー保健次官Dr. フォンの会見がありました。ポイントは以下のとおり。

・現在ロックダウン中のナンディで2名、ラウトカで1名、新型コロナ陽性が判明。いずれも、ロックダウンの原因となった検疫官が出席した葬儀集会に参加。同検疫官はスーパースプレッダーと認定されている。
※ナンディ、ラウトカは、フィジーの本島ビチレブ島の西部に位置する。

・まったく地域の異なるマコイ(おそらくスバ〜ナウソリ付近のナシヌ近く)で新たに1名の感染が判明。この人物は上記の西部の感染とは繋がりがなく、政府としてコミュニティにおける感染例と判断、クラスターが発生しているか否かを含め、緊急対応しているところ。

・これを受け、明日午前4時から、ナンディ、ラウトカに加え、ビチレブ島東部のスバ、ラミ、ナウソリで2週間のロックダウンを実施。

・Curfew(外出禁止令)は引き続き午後11時から午前4時で実施。

・ロックダウン対象地域では、生活必需品の販売を除く店は営業停止。



フォン保健次官は、「人が動かなければ、ウイルスも動かない」と、根本的な説明をし、住民に理解を求めています。

昨年、インドから帰国した方が、帰国後に自由に移動し、いくつかクラスターを発生させたことがありました。今回は、それ以来の危険性がある状況だと思います。

西部の事例は元はインド帰りの方から感染したことで、今回のウイルスが昨年と同じものなのか、変異株によるのものなのかという点が気になります。これが変異株によるものであれば、世界の感染拡大傾向の背景にあるように、感染力が強い可能性があります。

フィジーは、PNGに比べて小さな国であり、軍があり、検査体制もあり、ワクチン接種も進み(COVAXを通じたアストラゼネカ社製)、医療機関も島嶼国では整っている方であるので、ある程度の感染拡大を許容できますが、その閾値を越えると、手に負えない状況になるでしょう。

今、フィジーでは感染爆発への導火線に火がついている状況であり、その火を消せるかどうか、瀬戸際にあると考えられます。

まずは、次の2週間でどのように遷移していくのか(拡大か、収束か、横ばいか)、見ていく必要があります。
コメントする
コメント