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太平洋島嶼地域でのコロナ感染拡大:PNG, 仏領 [2021年03月22日(Mon)]

ほとんどの太平洋島嶼国では新型コロナウイルスの侵入や市中感染を抑えており、ワクチン接種も進んだり、今後進んでいく状況にあり、低感染国との観光バブルを開始もしくは今後開始しようという流れにあります。

一方、国の規模が大きいパプアニューギニア、フランス領では感染拡大が収まらず、この2週間の報道ではパプアニューギニアと仏領のウォリス・フツナの状況が厳しいようです。

パプアニューギニアに関しては、今朝のRNZ報道では、現職議員1名が死亡、これまでの感染者数は3,085名、死者36名。このブログでは3/3にパプアニューギニアの懸念を書きましたが、感染者数は昨年末で900台、3/3時点で1300人台であったため、エピデミックに転じてしまった感があります。

いくつかRNZ記事のリンクを紹介します。
「PNG, 新たなコロナ死者, 26人目」(3/16)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438464/in-brief-news-from-around-the-pacific-for-16-march
「PNGコロナ感染爆発に対し、豪緊急支援」(3/18)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438654/urgency-over-png-covid-19-epidemic-as-australia-dispatches-help
「PNG、国全体の隔離政策導入へ」(3/19)
https://www.rnz.co.nz/international/programmes/datelinepacific/audio/2018788184/png-adopting-nationwide-covid-19-isolation-strategy
「豪専門家, PNG安全なら中国製ワクチンを, EU, 豪をブロック」(3/20)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438772/png-urged-to-take-up-chinese-vaccine-if-safe
「PNGマンダニ議員53才死亡, 陽性3085, 死者36」(3/22)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438858/png-mp-mendani-dies-of-covid-19
「PNGにNZから支援到着、PPEなど」(3/22)
「St John's, PNGで緊急コロナ隔離センター設置」(3/22)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438892/in-brief-news-from-around-the-pacific

私自身の感触では、1年前の世界の状況が今パプアニューギニアを襲っているように思います。特に、「安全なら中国ワクチン製でも」という豪州専門家の意見の記事を見ると、危機感が高まっており、政治から離れて人道的見地から早急な国際社会の支援が必要の状況にあると感じられます。

ここから更なる感染爆発に繋がらないことを願うのみです。


もう一つ、仏領のウォリスフツナ。

同じ仏領の仏領ポリネシアは、昨年8月頃に一部国境を開放し仏本国からの渡航が可能となっていました。その結果、今月初旬段階で、感染者数18000人超、死者140人超となっています。

ニューカレドニアでも感染が見られており、ニューカレドニアとバヌアツ間の観光促進策タムタム・バブルを通じてバヌアツにウイルスが入り込む懸念があります。

今回のウォリスフツナですが、人口約16,000人、北西から時計回りにツバル、トケラウ、サモア、トンガ、フィジーに囲まれた海域に存在します。

ウォリスフツナでは2/9に来島者4名に感染が判明したとの報道がありました。
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/436061/in-brief-news-from-around-the-pacific

3/16に感染爆発の報道
https://www.rnz.co.nz/international/programmes/datelinepacific/audio/2018787594/covid-19-cases-have-exploded-in-wallis-and-futuna

同じく3/16
「W&F, 英国型変異株発見, 感染186, 入院10名」
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/438464/in-brief-news-from-around-the-pacific-for-16-march

英国型変異株が既に南太平洋の島嶼部に到達しています。

ワクチン接種とのスピード勝負という点と、ワクチンの効果という点がありますが、他の太平洋島嶼国でも島外から人が移動してくる限り、リスクはゼロにならないため、各国とも油断せず、ウイルス侵入時、市中感染発生時、患者発生時の備えを十分に進めてほしいと思います。
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