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国連安保理ブリーフィングで、気候変動と安全保障 [2020年08月18日(Tue)]

懐かしい名前がニュースに出ていました。

ニウエ出身のコーラル・パシシさんです。前職で現地に赴任後、PIF事務局とのさまざまな意見交換の際にお世話になりました。聡明さと共に、きれいな目が印象に残っています。現在はSPCに務めているようです。

そのコーラルさんが、先月、国連安保理ブリーフィングで、安全保障上の脅威としての気候変動について説明していました。

https://youtu.be/_ji8n8zZpc0

それに対し、今日のニュースでは中国が「気候変動と安全保障に関連がない」と発言したとありました。持続可能な開発上の問題であると。

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/423759/china-undermines-pacific-push-for-climate-security

国連安保理における安全保障の定義と、小島嶼国が考える安全保障の定義が一致していないことが背景にあると思いますが、おそらく島嶼国側はそれを承知で打ち込んだものと思います。

中国の発言も、本来の安全保障に関係してきた方々から見れば、何らおかしなものではないと思えるでしょう。スーダンやリビアの話と気候変動を同列に扱うのは違和感があると思います。

しかし、このコロナ禍にあり、従来の安全保障上の情勢が変化しつつある中においても、太平洋島嶼国にとっては「気候変動」がかなりセンシティブな言葉であるようです。
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