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米豪 外務・防衛閣僚会合 共同声明(AUSMIN 2020) [2020年07月30日(Thu)]

7/28、ワシントンDCで、1985年以来、30回目となる、米国、オーストラリアの外務・防衛閣僚会合(AUSMIN 2020)が開催されました。

共同声明が発表されています。

https://www.state.gov/joint-statement-on-australia-u-s-ministerial-consultations-ausmin-2020/

太平洋島嶼地域関連で、目についたところは4点。

1.地域回復への協力
第6段落、"Indo-Pacific Recovery"の部分。COVID-19への対応、経済面の支援について。豪州の"Partnership for Recovery"、米国の118百万米ドル超の支援について言及。

2.地域機関への協力
第7段落、"Indo-Pacific Recovery"の部分。太平洋諸島フォーラム(PIF)、太平洋共同体(SPC)という2つの地域枠組みの重要性と協力を確認しています。

3.パプアニューギニア、パラオ
第8段落、"Indo-Pacific Recovery"の部分。パプアニューギニアの電化計画とパラオの2本目の海底ケーブル接続計画について言及。これには日本も触れられています。

4.台湾
第12段落、"Indo-Pacific Security"の部分。インド太平洋地域における台湾の重要性と台湾の国際枠組みへの関与支援などを再確認。そして、”They also committed to enhancing donor coordination with Taiwan, with a focus on development assistance to Pacific Island countries. ” 伝統的安全保障の文脈ではなく、太平洋島嶼国の開発援助に関し、台湾とのドナー協調強化について述べられています。

最後の台湾との開発援助を通じた先進国間の協力・協調の促進について、特に昨年9月以来、表に裏に動いていたこともあり、同じ方向性にあることが確認できました。

日本も外交関係ではなく、現地の開発パートナーの活動との協調という文脈であれば関与できるでしょうし、彼らのリソースを活用できれば日本側にもメリットがあり、太平洋島嶼国側にもメリットがあります。
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