CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«太平洋島嶼国における国際報道へのアクセス | Main | セットアップ»
国際報道の現地共有(4/17) [2020年04月17日(Fri)]

自分が一外交官としてトラック1(政府)の外交に関わっていた頃、太平洋島嶼地域では国連(各国の独立に深く関係する:例えば1960植民地独立付与宣言、非自治地域リスト)や旧宗主国(米、豪、NZ、英国、フランス)の存在感が強く、第2次世界大戦後の戦後枠組みと共に、敗戦国としての日本の位置づけを実感し、悔しい思いをしたこともありました。

太平洋島嶼国側には、旧宗主国よりもニュアンスを共有できることや、一部の国では強い米国と戦ったことから、心情的に日本に寄り添う考えの方々もいました。

全く公式に残るものではなく、通路や食事や、雑談の機会に、特にポストMDGs(ミレニアム目標)=2030持続可能な開発目標(SDGs)の内容について、何を島嶼国から国連に上げるかなどの議論をしていたころ、すなわち2013〜2014年のころ、今の戦後枠組みは限界だよな、次の枠組みが必要な時期だよな、などと、話すことがよくありました。

国際連盟は第一次世界大戦、国際連合は第二次世界大戦でできた枠組みであるので、戦争は絶対に避けるべきだが、次の枠組みを作るには、相当な規模の世界的事象が必要だと議論していたものです。


さて、日本国内でも、米国における新型コロナウィルスの起源について調査しているといった報道が流れていますが、太平洋島嶼国にも伝わっています。

例えば、現地で見ることができる衛星放送には、CNN、FOX、BBC、アルジャジーラ、CCTV(中国)、アリラン(韓国)、NHK(日本)、DW(ドイツ)などがあるので、これらの報道からも情報は伝わります。
コメントする
コメント