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フィジー、スーパースプレッダーか?(4/7) [2020年04月07日(Tue)]

今日は、フィジーの話ばかりになってしまいます。

自分の方で、第8と第9感染者が間違っていたようですが、先日感染が判明したスバ市ナンドラ在住の若い夫妻(第6、第7)の旦那さんの方の父親(第9感染者)に関し、衝撃のニュースです。

https://www.fijitimes.com/covid-19-fijis-9th-positive-case-had-contacted-838-individuals/

その第9感染者は、3月にインドで宗教行事に参加し、22日に帰国、ナンディからスバへ移動し、息子夫婦のところで5日間滞在、その後、居住地のバヌアレブ島ランバサにフェリーで移動し、4/4まで自己検疫・自己隔離せず生活していました。

フィジーでは、その人物の行動を確認し、その人物が訪れた現地のスーパーを日時と共に特定し、住民に症状の有無について情報提供を求めていました。

フィジー政府側は、地道に追跡していったのでしょう。上記のとおり、838名と直接的あるいは間接的に接触していたとのこと。

フィジーでは、現在以下の3つのクラスターを追っているそうです。
・第1クラスター(西部ラウトカ)
第1感染者を中心とするもので、165人の接触者を特定し、一部無症状の人を含む5名が陽性、160名が症状なし。

・第2クラスター(スバのナンドラ、バヌアレブのランバサ)
インド帰りの第9感染者を中心とするもので、838名の接触が判明。

・第3クラスター(ナンディ)
NZオークランド帰りの第12感染者を中心とするものだが、感染可能性の高い接触者は今のところ判明していない。

フィジー政府は、これまで1400名を監視し、うち589名が隔離措置を終えたとのことです。


838名に感染可能性があり、この人たちをしっかり押さえられないと、かなりひどいことになりそうです。仮にこの1割が陽性となれば80名を超えるわけで、現地の衛生観念、衛生環境から言えば、容易に感染が広がる可能性があるのではないか。

しっかり、追跡されているところは、さすがフィジーと思いますが、収束どころか拡大方向の情報が多く、フィジー政府はかなり厳しい局面に近づいているかもしれません。


日本ではもうクラスターを追いかけられる状況は超えているようなので、全体的に人の移動を減らすことで、感染拡大のスピードをコントロールし、今後増える症状が出た人の回復に取り組むという体制になるようですが、フィジーはまだクラスターを追跡し監視できるギリギリのところです。何とか踏ん張ってほしい。

自分の親しいフィジー人の友人には、60代以上の人が多いので、これからが心配です。
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