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フィジー初の感染者に関する報道(3/20) [2020年03月20日(Fri)]

Victimと呼ぶのは極端な反応に感じますが、これが現地の空気感なのでしょうか。

https://fijisun.com.fj/2020/03/20/covid-19-victims-family-still-in-shock/

記事によると、初の感染者は、27歳の男性、フィジー航空乗務員で、
・3/16 サンフランシスコ〜ナンディ(FJ871)
・3/17 ナンディ〜オークランド(NZ)(FJ411)
・3/17 オークランド〜ナンディ(FJ410)

3/17のナンディ到着時に背中の痛みがあり、検疫を受け、昨日新型コロナ陽性が判明。当人は隔離されているため家族や友人が面会できない状況とのことですが、今のところ軽症の様子です。

この記事のポイントは、フィジー社会において、現地メディアは伏せているにも関わらず、その最初の陽性者の写真や個人情報がSNS上に出回っていることで、本人とその家族が困る状況になりつつある。このようなことはやめようということのようです。


もう一つは、ラウトカ地域が封鎖されたことで、フィジータイムズ紙が同地域の読者に新聞を送れない(現地は配達ではなく、購読者が雑貨屋やスーパーなどで買う仕組み)との記事。

https://www.fijitimes.com/message-to-all-our-readers-residing-in-lautoka/

これは内容よりも、道路封鎖の写真が載っているのでピックアップしました。

------
ここから私見になります。

2006年12月の無血クーデターの際に、当時、軍が道路にチェックポイントを設置している写真が新聞に載っていましたが、それを思い起こさせるということが一つ。

あと、これは、非常に個人的な感覚で、現地の方々を否定したり、批判したり、蔑む意図はありませんが、特に自分が現地駐在時でまだ緊張感があった期間、概ね2012年10月〜2015年3月頃の間、特に緊張感が高まったのが2014年3月頃から2014年9月頃でしたが、皆、穏やかで静かでジェントルなのですが、何かの切っ掛け次第で火が付く空気感というか血というか、そのようなものを感じました。

現地政府は、住民に火がついて、感染者に差別的な行動が起こらないように、また住民が過剰反応してパニックにならないように、注意しているところだと思います。場合によっては、ネットを含むメディア規制、SNS規制も考慮されるかもしれません。
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