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トンガ首相指名に向けた動きの続報 [2010年12月10日(Fri)]

引き続きトンガ情勢。

Tonga Democrats propose national unity government(RNZI 2010/12/10 UTC)
http://www.rnzi.com/pages/news.php?op=read&id=57611


平民民主派のFriendly Islands Democratic Party は、挙国一致政府を樹立したいと述べた。

現在2つの勢力(貴族議員中心グループとFIDP)が双方とも過半数を得ていると主張している。

トンガは以前として政治改革に取り組んでおり、また新政府は経済問題を引き継ぐことになる、そのため挙国一致政府は多くのオブザーバーから一つの解決法として進められていた経緯がある。

FIDP党首Akilisi Pohivaは、すでに9人の貴族議員と5人の無所属平民議員に対し、この案に支持を求めるため接触したと述べた。

さらに「我々は挙国一致内閣、すなわち貴族議員も平民無所属議員も含む全議員による挙国一致内国を樹立するということが明らかとなった。」と述べた。


※うがった見方をすれば、FIDPが過半数が取れていないことの現われではないでしょうか。挙国一致といった場合、結局のところ、誰を首相とするのか、誰がポストを取るのかというところで揉めることが予想されます。
 貴族議員側はすでに首相候補者名を暫定議長に提出しているわけであり、技術的には、首班指名選挙の際に、FIDPが対抗馬を出す出さないに関わらず、貴族議員側の候補者に乗っかってしまうということでしょう。
 貴族議員と無所属議員からなるグループは、FIDP全体の支持がなくとも過半数を取れると見込んでおり、かえってポスト争いが激しくなるので、あまりメリットがないように思われます。
 ただし、市民の民主化を求める声を背景としてFIDPが総選挙で勝利を収めたことから、FIDPが政権に加わらない場合には、国内情勢の不安要素となりかねず、広く市民の支持を得るためには、FIDPを政権に加えた方が良いという見方も出来るでしょう。
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