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太平洋島嶼国ニュース−トンガ、ミクロネシア [2010年12月10日(Fri)]

トンガと駐ミクロネシア豪州大使について。


1.Tonga’s Democrats confident they’ll govern despite riveal’s claim of numbers(RNZI 2010/12/9 UTC)
http://www.rnzi.com/pages/news.php?op=read&id=57590

先月実施されたトンガ総選挙で平民議席の多数を占めたFriendly Islanders Democratic Partyは、政権樹立に向け依然として自信を持っている。

党首Akilisi Pohivaは、メディアの「貴族議員9名と平民議員6名からなるライバルグループが新政権を樹立する(過半数は14)」という報道をはねつけた。

その貴族議員を中心としたグループの1人が過半数を占めたと市民に訴えたが、Pohiva氏はその情報は信頼できないと述べている。

Pohiva氏は平民議員からのフィードバックに基づき、13名の議員を固めており、新政権樹立に自信を持っているという。

「我々はまだもう1名必要である。しかしこれまで我々が市民から集めた情報によれば、15名がこちらに付くということだ。」

首相候補推薦は来週木曜に締め切られるが、この国の次期リーダーを選択するには、まだ数日の請っている。

なお、首相選出選挙は無記名投票で実施される。


※無記名投票の怖さというか、面白さというべきか。貴族議員グループ側とFIDP側両方にブラフをかけているのでしょうか。貴族議員9名も一枚岩ではないという話もありますし、無所属議員やFIDPの一部にはPohiva氏を首相とするには賛成しかねるという話もあり、ややこしい状況となっています。
 勝手な想像ですが、ポイントはFIDP側が誰を首相候補に担ぐのか、それによって無所属議員やFIDPの一部議員の動向が決まるのかもしれません。来週木曜までにFIDP側でさまざまな話し合いが行われるのでしょう。
 2008年のマーシャル大統領選出時を思い出します。総選挙後、定数33(過半数17)のところ平民民主派UDP15, 保守酋長派AKA13,無所属5で、3選を目指すノート氏を推すか否かで大統領選出議会当日未明までギリギリの話し合いがなされていました(一般にはクワジェリン酋長派政権に対する拒絶意識が強い)。しかし、最後までノート氏が譲らなかったために無所属議員4名、UDP2名がAKAに合流してトメイン氏を支持し、UPP(国民統一党)という名称で連立政権を樹立し、政権交代がなされました(しかし議長はAKA、副議長はUDP)。この大統領選出を現地国会で生で見ましたが、その状況を思い出すと、いまだにしびれます(やはり無記名投票)。
 現政権は、5名ほどとなったノート派とコアなAKA(クワジェリン酋長派)10名を除いた形の連立政権となっています(そもそも政党といっても縛りの少ないグループなのですが)。
 トンガについては現地にいるわけではないのでムードが分かりませんが、まだまだ注目していきたいと思います。


2.Australia names new envoy to FSM (MV 2010/12/10)
http://www.mvariety.com/pacific-news/australia-names-new-envoy-to-fsm.php
(ヤップ州政府報道)

オーストラリアのケビン・ラッド外貿相が新しい駐ミクロネシア連邦大使(マーシャル、パラオ兼轄)にMartin Quinn氏が就任すると発表した。

現在のスーザン・コックス大使は2007年10月に就任したが、2011年2月にその任を終えるとのこと。

オーストラリアはミクロネシア連邦、マーシャル、パラオ、グアム、北マリアナとも良好な関係を形成している。

Quinn氏は、オーストラリア外務貿易省のキャリア官僚で、アジア太平洋地域に対して広い専門的経験を持っている。

Quinn氏は、シドニー大学卒で、夫人4人の子供がいる。

※コックス大使、長きに渡りご苦労様でした。
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