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マーシャル諸島のはしか対策 [2019年12月07日(Sat)]

サモアでは、今日時点で、はしかによる死者が68人に達しているそうです。
マーシャルではこの状況を受け、国家災害管理室と保健省らにより、海外から人が入ってくる首都マジュロで防止策が行われています。1人でも感染者が出れば危機だとの強い認識を有しているとのことでした。

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現地マーシャルでは、保健省の職員などが各家庭を一つずつ回り、はしかのワクチン接種状況の確認を行い、未接種の人にワクチン摂取を行っているとのことです。目標は90%とのことですが、当事者は100%を目指すと。

費用は350万米ドル(約4億円)。マジュロの人口は約3万人。クリスマスシーズンを控え、多くの人々が首都マジュロから各離島に移動するそうで、とにかくできるだけのことをする。もし離島にはしかが広がれば、被害も発生する可能性が高いとのこと。(離島で生まれた子供たちにはワクチン接種がなされていない人も少なくない)

もう一つ。今日ユナイテッド航空からメールがありましたが、マーシャルへの渡航者に医療機関からのはしかワクチン接種済証明書が必要となるとの事でした。

これもマーシャルの国家災害管理室が航空会社に求めたものだそうです。ユナイテッド利用だと、マジュロにはグアム経由で、さらにミクロネシア連邦のチューク、ポンペイ、コスラエ経由とハワイ経由の渡航者がおり(マーシャル 人含む)、南からはナウル航空がフィジー、ナウルなどを経由して渡航者がいます。

特にワクチン接種が十分ではない国の多い南ルートをより警戒しています。

11月中旬の段階で、フィジーでも数名はしか感染者がいたとのことですが、おそらくサモアほど広がっていないようです。

現在マーシャルでは1月まで効力のあるデング熱流行に対する非常事態宣言があり、自ら動く体制ができているとのことでした。

マーシャルとサモアの国家災害管理室間でやりとりがあり、サモアでの流行の要因の一つを教えてもらいました。詳細は書けませんが、結構厳しい指摘がサモア国内でもあったそうです。

サモアにおけるはしかによる死者数は、2009年9月の津波による死者数に匹敵します。
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