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似た感性を持つ人たち(3) [2019年11月23日(Sat)]

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それで、リティアさんの話。
リティアさんは退職されているわけですが、帰国後に何度かフィジーに来ているにも関わらず、会う機会を作れなかったのですが、今回は時間を確保することができました。

確か、これまであまり経歴を聞いたことはなかったのですが、今日話を聞くと、正義感が強く、正直に言ってしまうところがあるようで、本来なら次官クラスなのに課長クラスに降格されたり、外交畑を歩っていたのに、別省庁の貧困対策担当に回されたり、その時の大臣(故ルベニ博士)に人事に関して噛みついたりしてきたとのこと。そして、外交畑から外れて、降格人事ではあったが、貧困対策担当になったことで、視野が広がり、今に繋がっていると。

で、話を聞くと、以前、自分(塩澤)がフィジー外務省に何度も行くようになっているのを見て、なんか普通の公務員ではない変な人と思っていたと。話を何度かしていると自分と似た匂いを感じていたと。固定観念を破ろうとしたり、仲間が少なくても現状を変えようとするところとか。

今日は、それで、社会貢献という感じでボランティア的考え方を持っているでしょ?と。

でも日本大使館にいた時には、あるベテラン外交官に「オレは協力隊経験者を信用しない」と言われたし、日本社会ではあまり良いように思われていないと思うと。

すると、人の性質は、SkillとKnowledgeとMotiveからなっていて、人それぞれ違う。Motiveは2歳の時にもう出来上がってる。と言って、図を書き始めました。

例えば、まったく同じレベルで医師になった人が2人いるとする。1人は都会で大病院で働き、学会で発表し、医学の進歩に貢献することに喜びを感じる。もう1人はコミュニティで医療を続け、コミュニティの一人一人の名前や家族、犬の名前まで知っている。そしてその状況に喜びを感じている。

人はそれぞれ違うんですよ、と。

犬を一生懸命訓練してネズミを捕まえさせるのではなく、猫に捕まえさせた方がふさわしいでしょ?と。

悪い意味ではなく、理解できない人は理解できない。それはそれぞれMotiveが異なるから、と。


別に悩みを相談していたわけではないのですが、なんかそんな話になりました。

それで、来年も自分が健康で生きていたら、ドバイ(!?)で会いましょうと。ドバイ?

2時間の邂逅。
おそらく正しいタイミングだったのでしょう。


日本ではいろんな人に孤軍奮闘と言われたりしますが、理解者はいるし、太平洋島嶼国にも同じ匂いの人がそれぞれ奮闘してるし、孤独ではない。

(終わり)
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