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太平洋島嶼国最大の脅威:気候変動 [2019年09月23日(Mon)]

今日は疲労困憊で、夕方まで体を動かすことができませんでした。けっこうキツイ。


自分は素人なので、自然災害と気象変化と気候変動を直接繋げていいか、正直わからないのですが、太平洋島嶼国では頻繁する気象災害、自然災害が気候変動の結果とみなされています。
特に、気温上昇や海水温の変化(ラニーニャ現象やエルニーニョ現象)が、低気圧の規模や降水量の変化に影響することから、そのようにみなされているのだと思います。

ラニーニャの場合は、南米側の太平洋の海水温が下がる一方で、北半球の島嶼国周辺では海水温が高くなり、降水量が増えたり、強い低気圧が発生することが多いと聞きます。

一方、エルニーニョの場合は、北半球の島嶼国側で海水温が下がり、降水量が減少、嵐も減ることから、海水の表層の撹拌が減ることで、サンゴ礁のある海域では海水温(気象変化を及ぼすレベルではなくローカルなもの)が高止まりとなり、サンゴの白化現象が発生すると聞いたことがあります。

南半球の場合は、北半球とは違った動きがあるようです。

気象に関する近年の主な自然災害は下記の通りです。

台風ボーファ(2012)パラオなど
サイクロン・エバン(2012)フィジーなど
台風ハイヤン(2013)パラオなど
サイクロン・イアン(2014)トンガ、サモアなど
サイクロン・パム(2015)バヌアツなど
サイクロン・ウィンストン(2016)フィジーなど
サイクロン・ジータ(2018)トンガなど

これに加え、ツバル、キリバス、ナウル、マーシャル、パラオでは干ばつや高潮による被害が発生してきており、パプアニューギニア、バヌアツ、フィジーなどでは洪水による災害が発生してきました。

このような自然災害は気候変動の結果とみなされているのため、島嶼国で被害にあった経験のある住民は大変な深刻度を持って脅威と感じています。(長期的視点では、低環礁島や沿岸部では海面上昇で島や沿岸部が水没するという危機感があります。)

そのため、太平洋島嶼国側に先進国がメッセージを送る時には、その真剣な危機感を踏まえた言葉遣いが必要になるでしょう。

一方、先進国内では、脅威について理解しつつも、自分はそうですが、おそらく脅威を実感しないと動くことはなかなか難しいと思います。それを踏まえると、現地の人々がの危機感を踏まえつつも、正直なところ、先進国内で実際に行動を起こすには、聖人のようなアプローチでは難しいと思います。その点で、不謹慎に捉えられるかもしれませんが、眉間に皺を寄せるようなものではなく、ポップさとか、ファッション的な軽やかさが必要な気がします。

さらに実際の大きな影響を及ぼすには、やはり経済的メリットが必要でしょう。島嶼国側もその点を理解しているところがあり、革新的な技術的アプローチを求めています。(軽減の意味では温室効果ガス排出量削減、適応の意味では中長期短期、地域やローカルレベルの気象データとそのデータの分析力向上、現地での情報伝達能力向上など)

小泉環境大臣の発言のニュースを見て、こんなことを思い出しました。まとまりませんが、この辺で。
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