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ビキニボトムから [2019年05月15日(Wed)]

先々週、久しぶりにマーシャルに行ったわけですが、ちょうど、40回目のコンスティチューション・デー(マーシャルで最も重要な記念日の1つ)の期間でした。
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マーシャル大統領府FBより。「ビキニボトムからの訪問者も」


これまで書いてきたことの他に、マーシャルで驚いたことが2つありました。

1.太ってない!
自分がいた10年前の印象と比べて、思ったより太っていません。30代以上は基本的にぽっちゃりなのですが、肉が詰まっている感じの太り方に見えました。

2週間経ち、よく考えてみると、この10年で、パラオに50回以上訪問し、フィジーに3年暮らし、いろいろな島嶼国の人を見てきたことで自分のサイズ感が変化したのかもしれません。

フィジーの場合は太っているというよりも、「でかい!」。

パラオでは、太っている人は、本当に太っています。柔らかい感じの太り方です。

パラオのせいで、基準が変わったのかもしれません。

ただ、マーシャルでは、食べ方が変わっている可能性があります。健康思考の人や運動が大事だという人、糖分摂取に注意している人が結構いました。


2.野菜を食べるようになっている。
10年前は、野菜は米国本土からの船便で届くもので、セロリが1束25ドル(コメ10キロ8ドル弱、冷凍チキン1羽5ドルの時)でした。まるでソイレントグリーンの世界のようでした。

同じ予算で買い物する場合、養う人数も多いため、コメ、チキン、ポテトなどを買い、野菜(穀物除く)は避けられていました。

ところが、台湾から新鮮な野菜が輸入され、以前よりも安く、手軽に野菜を買えるようになったことや、台湾技術ミッションが、地道に農業を伝え、毎週のように(隔週だったかも)野菜を販売していることなどから現地の人の食生活が変化しているようです。


意識の変化、健康志向というのは、これまでの日本を含む海外からの援助や地域内での意識、などが影響しているかもしれませんが、経済が実際の行動の根底にあるようにも思います。


10年前、現地で走っていると、珍しそうに見られていましたが、先々週の経験では、運動やエクササイズをすることは、珍しくないというか、「良いことやってるね!」という反応でした。

例えば、10年前、痩せていると、「ちゃんと食べていないのか?」と心配されましたが、先々週は、「まあ、良いサイズだ」(10年前よりも多少痩せているのを見て)と言い、「自分もエクササイズしてるんだよ」と言っていました。


何カ月か前、15年以上、生活習慣病対策の支援をしていても、何も変わっていないじゃないか!と書きましたが、さまざまな要因から現地の人たちの意識は、少しずつ変わってきているのかもしれません。


書いていて思い出しましたが、マジュロとホノルルで、お店でビニール袋は使わないようになっていました。有料で紙袋をもらうことはできます。

その行動の速さに、驚きました。

現地の中央世代が交代したこともあるでしょうが、おそらくネット環境がこの10年で大きく改善されたこともあり、海外の情報が増えたことや、気候変動の文脈で、外からマーシャルが見られていることなどが影響し、意識が高い人が増えているかもしれません。
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