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マーシャル内政 [2019年05月04日(Sat)]

マーシャルのわかりにくい内政について少し理解できてきました。
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マーシャル政治のこれまでの大きな軸は下記になります。

1986〜1999  大酋長
2000〜2008  平民系(自由)対酋長系(規律もしくは酋長の利益)
2009〜2017  平民系1、平民系2、酋長系、無所属、世代交代、ラリックとラタック

現在は、ハイネ・ファミリー(世代交代含む)対元大統領・酋長系・世代交代一部のような形のようです。

与党側がハイネ・ファミリー。

日本国内でもハイネ・ファミリーの話を聞きましたが、ハイネは3人しかいないのに、と疑問でした。しかし実際には親戚関係でハイネ系が他に5人程度おり、その多くが内閣にいます。女性議員はこちらです。

国際社会をよく知っている一方で、以前は大酋長に近い人たちでしたが、現在は距離があります。

野党
元大統領(ケーサイ・ノート、リトクワ・トメイン、クリストファー・ロヤック、キャステン・ネムラ)、酋長系議員、平民系、無所属派などがいます。

男たちの集まりで、古い政治家と一部新しい議員たちもいます。

外部から見ると、現与党に野党の若い人たちがつくと、新しい政治として期待できますが、いろいろなしがらみや金にまつわる話で難しいようです。

マーシャルの選挙は11月。議員の顔ぶれが1/3ほど入れ替わる可能性があるようです。
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