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準メンバーだとか、小さな間違いだとか [2018年09月08日(Sat)]

ナウルの宿を出てから33時間。帰宅。シドニーは1時間と少しの遅延で済みました。帰りの飛行機で5時間程度眠れたので、パラオからの深夜便乗り換え帰国よりも体は楽です。
さっそく米を炊き始め、1回目の洗濯も始めました。

シドニーからの帰りは日本の航空便でしたが、CAさんがまだ慣れていないのか、若いのか、萎縮しているのか、対応が何か変な感じがしました。猫背だし。ハッタリでも良いので、堂々と、こうキリッとしてほしいです。

ナウル航空もフィジー航空もNZもヴァージン・オーストラリアも、CAさんは威張っているわけではなく、堂々とキリッとしていて、安心感がありました。


さて、今回のPIF会合のコミュニケが正式に発表されましたが、大きく見れば、地域政策機関として、PIFの枠組みの重要性が高まったと言えると思います。今回、仏領のウォリス・フツナが準メンバーとして認められたのは大きなニュースだと思います。これでNZ領のトケラウとウォリス・フツナが準メンバー。将来的に米領がどうなるかって話にもつながるでしょう。

例えば、米領サモアもグアムも北マリアナも、米領ではあるけれども、住民が抱える小島嶼地域ゆえの課題は他の独立国と同じものがあります。

PIFではありませんが、サブリージョナルグループのポリネシア・リーダーズグループでは、ハワイも米領サモアも南米チリのラパヌイ(イースター島)もメンバーになっています。

独立していない地域については、いかに住民に自治権や政策決定権があるのかが、このような枠組みに入るための条件になっているようです。

PIFに話を戻すと、フィジーとPIFの関係は、おそらくバイニマラマ首相が頑固なので、まだ首脳レベルの参加は難しいですが、双方が融和的になってきた気がします。もしかすると、ここに日本の役割があるかも。

開発パートナーとの対話では、日本は堂々と自由で開かれたインド太平洋戦略の文脈で、考え方を説明していました。

ただ1点、残念な点がありました。南太平洋大学との協力について述べる部分。同大学は、現地ではUSPと呼ばれるように、The University of the South Pacificが正式名であるところ、配布された声明文にはSouth Pacific Universityとありました。この場合、”of” には、南太平洋を代表するニュアンスがあると英語の先生に聞いたことがありますが、このような小さなところで、相手側の気持ちが白けてしまいます。小さな間違いに見えますが、このようなところで空気が変わってしまいます。事務方は確認していなかったのでしょうか。

以前、2014年ごろ、まだ日本とフィジーの関係が困難な時、現地で開発協力に関する政策協議がありました。日本からは事務レベル幹部クラス、現地では財務次官を筆頭に幹部数名が参加する正式な会議です。その冒頭、あれだけ事前に確認していたのに、日本側の幹部がフィジーのバイニマラマ首相の名前を、バイニラマラなどと言い間違えをしました(結局会議中、最後までしっかり言えなかった)。

この間違いによって、明らかにフィジー側の空気が白けてしまいました。相手側の記録にも残るし、外交上、まあよくないでしょう。

自分も時々、日本人に「シオザキ」と言われることがありますが、あまり良い気はしません。
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