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インターンシップ研修 [2024年05月28日(Tue)]

鳥羽市の海島遊民くらぶで地域密着型エコツーリズムのインターンに会うため、午前2時にパラオを出発し、午後2時に鳥羽に到着しました。

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左がガードマオ州のホイットニー、右がアイライ州のセレナ

彼女たちはすでに鳥羽に慣れ親しんでおり、明るく元気でした。
ガラロン州 [2024年05月28日(Tue)]

昨日はまたパラオのガラロン州を訪れ、いくつかの文化遺跡を視察し、知事に会いました。彼のリーダーシップのおかげで、この州は隠された歴史的/文化的な場所や物語を再評価しています。

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同州には興味深い場所、物、歴史、神話、民間伝承、食べ物がたくさんあり、彼らはもう少しステップを踏む必要があるが、正しい道を歩んでいます。
ガラード州地域密着型エコツアー [2024年05月28日(Tue)]

2024年5月26日、パラオのンガラード州で半日の地域密着型ツーリズムのパイロットツアーに参加しました。コロールを出発したときは強い雨が降っていましたが、現地に着くと太陽が顔を出しました。

ツアーは、タロイモの収穫、植え付け、料理、デモックと呼ばれる国民的スープの調理、コミュニティの人々とのおしゃべりなど、彼らの日常生活に焦点を当てたものでした。

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絞りたてのココナツミルクは絶品!

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デモック

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州は数カ月前にツアーの前半を終え、今は1日ツアーを展開する準備が整いました。
慌ただしい [2024年05月25日(Sat)]

なかなか頭がついていかないのでメモがてら整理。
5/21火曜午前にマジュロ発
5/21午後3時ポンペイ着、
4時パリキールで会議
5/22終日会議6件
5/23午前中会議3件
午後3時ポンペイ発、6時半グアム着
午後7時10分グアム発、午後10時羽田着
洗濯
5/24午前8時自宅発〜財団
午後3時財団発〜東京〜成田
午後8時半成田発〜0時台北着
5/25午後12時台北発〜5時半パラオ着、会議
建設的な話

良い意見交換ができると疲れが吹っ飛びます。頭も冴えていく。
移住、埋め立て [2024年05月23日(Thu)]

マーシャルでは米国への移住が増えているという話がありますが、新しい動きとして、首都マジュロからウォッジェなど出身の離島に戻る住民が増えているとのこと。
現在、マーシャルでは離島であってもソーラー発電などで電気があり、スターリンクでネットが使え、定期航空便もある状況。首都での窮屈な生活が嫌になったのかどうか。理由は気候変動ではないと思われる。

ミクロネシア連邦のコスラエでは、米国への移住者が増え、人口が減少しているとのこと。理由は物価高や生活上の不便さ、就業機会の不足などであり、気候変動ではないと思われる。


ツバルで土地の嵩上げサイトを見ましたが、マーシャルでは何十年にも渡り土地を増やすという意味で同様の開発が行われてきました。

空港近くの写真。

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マーシャルは山などないので、こういった潮下帯のサンゴ岩礁をゴミ捨て場にし、ゴミを埋め立て資材として何十年もかけて土地にしてきました。かつて日本がゴミ捨て場の計画支援を承認できなかった理由の一つに、ゴミ捨て場が個人(地主)の土地(資産)形成になるというものがありました。

土地の嵩上げや護岸については、技術はあるが、コストと、国の開発の優先度があり、進められていないというところ。
マジュロ!! [2024年05月19日(Sun)]

土曜は昼から活動を開始しました。

SIMカードを購入しに行ったところ、国会事務局トップのモレーンさんに偶然再会。

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16年ぶりで、モレーンさんが見つけてくれました。彼女は自分がマーシャルにいた時に日本大使館の館長秘書でした。ノート政権時代でしたが、彼女は大変愛国心の強い方で、自分のマーシャルに対する理解を深めてくれた人物の1人です。

夕刻は、商業投資観光局観光部長のキンバーさんと会議。彼らも地域会議や国内の仕事でてんやわんやといったところですが、試行錯誤しながら前進している状況でした。次の活動について意見交換し、良い案ができました。前回会ったのが1月。一方で、2月にトンガとSPTO、3月にパラオ、サイパンでの地域会議、4月にトンガ、クック、ツバルと個別に意見交換と今後の活動計画を議論してきたことで、今回のマーシャルでの話も1段階深めることができました。

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各地で話していることで、どんどん具体的な形が見えるようになりました。

今日は日曜日で、マーシャル諸島のマジュロの天気は晴れています。でも、今日は仕事が溜まっているのと、また、疲労が蓄積しており、体を休める必要があることにも気づいたので、部屋に閉じこもることにしました。

そこで、宿泊先の近くで今日の食べ物を探したところ、

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アジのフライ弁当
パンノキの実のチップス
パパイヤ
かぼちゃご飯
蒸しパン
ジャカロ/ココナッツの木の雌しべからとったジュース
缶コーヒー
ボトル入り飲料水

値段は26.70ドルで思ったより安いと思いましたが、日本円だと結構高い。
マジュロ! [2024年05月17日(Fri)]

海上保安庁モバイルコーポレーションチームの研修の締めの視察と、7月のイベントに向けた調整のため、先ほどマーシャル諸島のマジュロに着きました。
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ランウィ国家警察長官と。

昨晩東京を出てグアムに深夜着。朝6時に宿を出て8時発のフライト。フルのアイランドホッパーで、断続的に仕事を進めているうちに、夜7時過ぎにマジュロ着。遅延なく、締めのイベントに間に合いました。

降りる時にキノ・カブア官房長官が乗っていたことに気づき、お父様のジーべ・カブア元駐日大使が逝去されたことに対しお悔やみを伝え、少し話をしました。

先ほどメールを確認すると多くの連絡があり、この次の国も合わせて一気にアポが取れていました。時間が限られている中、ありがたいことに時間が重ならず、再調整せずに済みそうです。
参議院外交・安全保障に関する調査会 [2024年05月15日(Wed)]

今日の午後、参議院外交・安全保障に関する調査会に参考人として出席させていただきました。
海面上昇が太平洋島嶼地域秩序に与える影響などが私のパートでした。

今回お声がけいただいたおかげで、今日の会もそうですが、準備段階で海外の友人から多くの学びがありました。拙い話でしたが、わずかでも国に貢献できたのであれば幸いです。

貴重な機会をいただきありがとうございました。
日常 [2024年05月14日(Tue)]

水曜深夜に家を出て、翌朝バンコク着、木金の2日間社会科学系の会議に出た後、金曜の夜に2時間ほど落ち着いて夕食。結局その2時間だけが仕事以外で外に出られる時間でした。
翌土曜は夜のフライトまで部屋にこもって、勉強と資料作り。

夜7時過ぎにホテルを出て夜便でバンコク発、翌朝羽田着。家についてからは勉強と資料作りの続きでした。

休んだ感じもせず、昨日月曜は朝から会議の連続。落ち着いた午後6時から3時間で資料作りを終えて帰宅。

今日、火曜は午前に取材対応を行い、取材で良い質問をしていただけると、改めて気づくことがありますが、今回はまさにそう。

午後は早退して久〜しぶりに歯医者に行き、まだ明るいうちにスーパーで買い物して、部屋を片付け、洗濯をして、夕食を作り、のんびりしてます。

何か久しぶりに社会との接点を取り戻したような、本来の生活に戻ったような感覚。

今年はまだ1週間以上連続で日本にいたことがないので、こういった日常の場面を忘れていました。

バンコクでは、そうだ、土曜の午後、頭がサチったので、雨上がりの街を歩き、8月中旬以降、お盆の後の夏のようでした。

トムヤムクンと魚醤が美味しかった。
バンコク! [2024年05月09日(Thu)]

昨日、0時過ぎに羽田を出て、朝6時にバンコクの宿にチェックイン。シャワーを浴びて、朝食をとり、徒歩10分ほどの会場へ。社会科学系の会議。
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東京と仕事をしながらの2日間の会議でしたが、インタラクティブで面白く、参考になりました。

丸テーブルが14あり、自分は早めに入り、その一つに1人で座っていました。スーツにネクタイで。

すると、パプアニューギニアからの参加者が2人合流。初めてあった2人ですが、後でわかったのは、今回の会議では唯一の太平洋島嶼国からの参加で、偶然なのか何なのか、14分の1の確率で自分のテーブルが選ばれたという…。

島の雰囲気があるのかと思いつつ、、、

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昨日は機内で1+1時間しか眠れず会議に参加して夜6時まで、そこで限界で適当に食べて寝ました。

今朝は4〜5時間眠れたので、少し体調も良く、会議での議論もうまくいきました。

宿題が山積みなのですが、今、夕食を終えたところなので、仕事は放棄して、できるだけ寝ます。睡眠が大事。

また来週。
5月 [2024年05月08日(Wed)]

すでに中旬に入るところ、時間がない。
昨日朝、深夜便でメルボルンから戻りました。機内では1時間+2時間寝ました。エコノミークラスですが、いろいろ工夫するようになりました。

到着後、一旦自宅に立ち寄り、洗濯、風呂、着替えでスイッチを入れ直し、午前は自分としては緊張する会議へ。

午後は、ある分野の専門家の先生方と話す機会があり、いくつか疑問が解けました。情熱のある専門家の話は面白い。(自分はちょっと薄っぺらいなあと…。)

その後、出張報告書を作成し、精算処理の準備を進め、帰ろうとしたところで、別件。

現状認識が180度まではいかないまでも、157度くらい異なっているので、一旦引き取り、今日再考して結論を出します。
いろいろな動き [2024年05月05日(Sun)]

ゴールデンウィーク中のニュースを見ていると、岸田首相がパラグアイ(台湾承認国)を訪問。
上川外相がスリランカを訪問し債務問題解決(透明性、反腐敗含む)に道筋をつけ、国民の和解への取り組みを後押し。

木原防衛相はハワイを訪問して日米豪比防衛相会談で連携強化、SNSを見るとハワイには米国自由連合国首脳・閣僚の姿も。

またゴールデンウィーク前には高村外務大臣政務官・総理特使がフィジーとツバルを訪問、さらにこのゴールデンウィーク中に石原首相補佐官がナウルとパプアニューギニアを訪問。

太平洋島嶼国については7月の太平洋・島サミットがあるので、その関連でもありますが、4月の日米サミット、麻生・トランプ会談以降、外交上の動きが戦略的に繋がって見えます。

先週か先々週には、米国議員団(議員6名)がチャーター機でフィジーを拠点に周辺国を訪問し、来週、再来週ごろには豪州外相、NZ外相がそれぞれツバルを訪問するそうです。
国と地域機関の違い [2024年05月02日(Thu)]

今日はツバルからフィジーに移動し、太平洋諸島フォーラム事務局を訪問しました。
久しぶりに受付に行くと思ったよりも雰囲気が良く、少し安心。

人を待っていると、何と表現すれば良いのか、アリシア・キースのような女性が降りてきて、PIF事務局も変わったなと思っていると、いきなり名前を呼ばれました。

10年前に良く仕事をしていた相手で、何年か前にポストにチャレンジするということで推薦状を書いたことがあった人でした。元気そうで何より。

面会相手は別の人でした。ここでいろいろ思い出しました。

太平洋島嶼国を回って、国の人と話すとやりやすいのですが、PIF事務局は疲れる。SPTOやPIDPなどの地域機関はとても良い雰囲気でやりやすいのですが、PIF事務局は政治的すぎるのかもしれません。

実際は違いますが、まるで加盟国の上位にあるような圧も感じます。国との対話に介入しようとする雰囲気があります。

日本の外務省は、島サミットを控え、太平洋島嶼国各国とPIF事務局が相手というのは、大変だと思います。いろいろ思い出しました。

最近はPIFの中心性が重視される状況にあり、地域の方向性をまとめるプラットフォームとしてのPIFの重要性はわかりますが、PIF事務局やPIF事務局の人が加盟国の立場の上位にいるわけではなく、ましてや加盟国の外交権を超える立場にはいません。日本と太平洋島嶼国との外交関係に介入する立場でもない。加盟国首脳が合意した指示に基づいて動くのがPIF事務局の役割。

それを知らないとおかしなことになります。弁が立ち、主張が強かろうが、基本を押さえておかないと間違ってしまいます。

例えば、ある加盟国に行き、PIF事務局でこういった話しをして合意が得られたと伝えたとしても、それは国との関係では通用しない。PIF事務局のレンズから太平洋島嶼国を見てしまうと、間違ってしまう。

一方で、PIF首脳会議の合意は重要です。

PIF事務局長の任期は3年で、今のプナ事務局長は5月までとなりますが、ワンガ元ナウル大統領がいつ就任するのかはまだ決まっていないようです。昨年11月に首脳が合意したものの、スムーズには行かない雰囲気です。ちなみにワンガさんは両親ともナウル人ではなくフィジー人だという話を聞きました。

事務局長が代わると事務局の雰囲気も変わります。

スレードさんの時は事務局は堅物で、メグ・テイラーさんの時は事務局はいきいきとなり、今はその中間のようなところでしょうか。いろいろ議論がありますが、本当にワンガさんが就任するのであれば、首脳の対話の場のPIFがあり、首脳の合意に基づいて活動するPIF事務局があるという本来の形に戻してほしい。

今日は、久しぶりにPIF事務局に来て、すっかり忘れていたPIF事務局とのやり取りの大変さを思い出し、自分は民間で逃げられるので良かったという1日でした。
ツバル!!! [2024年05月01日(Wed)]

1日半で、怒涛のミーティング17件、視察5件、対象も十数分野と広く、頭をフル稼働。


先ほど全てのメモの作成を終えましたが、自分の引き出しもある程度使えたので、表面的ではない少し踏み込んだ意見交換が各所でできました。


5年前に一度訪問しましたが、国の印象も変わりました。


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多くの家庭にスターリンク
フナフティ [2024年04月29日(Mon)]

朝4時起きで、ナンディ空港に向かい、11時前にツバルのフナフティに着きました。

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5年ぶり。

ホテルに着いた後、午後、急遽セットされたミーティングが連続で7つ。観光、ジェンダー、教育、保健医療、海洋、環境、インフラ、エネルギー、、、気づくと夕方になっていました。

自分もそれぞれの分野にいろいろな経験があるので脳みそをフル稼働。あえて思い込みも伝えて話を引き出しました。

ツバルの印象が変わりました。可能性を感じる。
[2024年04月27日(Sat)]

トレッドミルでしたが、今日、何週間ぶりか忘れましたが、数カ月ぶりかもしれませんが、久しぶりに走ることができました。
疲労や足や膝の故障が続いたため、諦めもあったのですが、走れました。ゆっくりと20分程度のつもりが52分。

感覚的には昨年10月の広島、11月のサンディエゴ、12月のハワイ、大晦日の横浜、ああ今年は記憶にあるのはオークランド、トンガ以来。今日はシドニー。

明日、明後日は体がきつそうだけれど、記憶を更新。
帰国 [2024年04月22日(Mon)]

先ほど、夜9時過ぎ、帰宅しました。
クック最終日は虹。
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マーケットでミニポスターを購入し、出国。

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Straight outta RARO

基本エコノミーですが、今回は帰国便で両脇に人がいなかったため贅沢に使わせてもらい、仕事が捗りました。

10時間のフライトでも、深夜便なら寝ればすぐに到着。昼便なら集中して仕事ができれば、あっという間に着いてしまいます。狭くて腕が痛みますが、コルセットを巻くようにしてから坐骨神経痛は改善しています。

今回のクック滞在で、経済的にはパラオが近いのですが、人や町の雰囲気はマーシャルのほうが近い感じがします。

パラオは義理人情の国で演歌が似合いますが、マーシャルは小さい頃におばあちゃんに甘えていたときのような優しさがあります。

クックは社交的で品のあるマーシャルという感じがします。マーシャルの社会経済発展を考えるとき、クック諸島が一つのモデルにして良いのかも。

パラオ、ヤップ、チューク、ポンペイはグアム寄り、マーシャルとコスラエはハワイ寄りのようなイメージで、マーシャルはポリネシアに馴染みやすいのかもしれません。

でも、クックの友人はタヒチとの文化的繋がりが強いとのこと。

そういえば、クック諸島の原初の神がTangaroa、トンガではTangaloa、サモアではTagaloa、広大な海域を人が移動していたことがわかります。kai食べ物とかika魚とか、言葉も面白い。
ラロトンガ! [2024年04月20日(Sat)]

現地から要請を受け、1年半ぶりにクック諸島ラロトンガに来ました。
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タロ畑、パンの実の木、マンゴーの木、ヤシの木

南太平洋大学クックキャンパスでは、南太平洋大学支部というよりもクックの高等教育機関としての独立性を感じました。初めて会った方ばかりでしたが、とても実のある会議になったと思います。

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1年半ぶりに会った友人とは、普段連絡するわけではないので、本当に1年半ぶりに話しましたが、本音で打ち解けて話せました。普通の会話がうれしい。

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シーアンとトゥタイ

PIF議長国としてやり切った感があり、プレッシャーからも解放されているようでした。今後はより国内の課題に注力できるようです。

今回、地域密着型エコツーリズムが、伝統文化の保護に有効なツールかもしれないという話が相手側からありました。伝統文化の保護という文脈では、女性のエンパワーメント、少し離れますが安心安全な社会などにも議論が広がりました。

別途、5月末にアンティグア・バーブーダで開催される10年に1回の小島嶼開発途上国(SIDS)会議に向け、遠隔でやりとりしており、その議論では、我々の地域密着型エコツーリズムの取り組みについては、マイクロレベルへの投資という観点から評価されていました。また、やはり伝統文化や自然環境保護の観点もありました。

クック諸島に話を戻すと、クック諸島は海底鉱物資源の経済利用に前向きです。地域では環境への懸念から反対する国も多いものです。

海底鉱物資源を利用するというと、陸上の鉱山のように海底を掘削する印象がありますが、クック諸島では、EEZ内(大陸棚限界の話を聞き忘れた!)の海底にナマコのように転がるマンガンノジュール(塊)を採集するものであり、彼らはハーベストと表現しています。また、5000メートルの深海底であるとも話していました。反対派の中には、深海底に手をつけること自体が自然への冒涜だという人もいるということで、議論がかみあわないとのこと(何か似たようなことがあるような気もするが)。

しかしそういった懸念を無視する姿勢をとっているわけではなく、今後、科学的根拠に基づく情報を公開しながら(何か似たような話があったような…)国の将来に向けて取り組んでいくとのこと。

また、今回は現地の観光局長ともじっくり話をしました。これまで各地を回り今回のような話をする時にはパワポを使っていましたが、最近はパワポを使わずに出来るだけ口で説明するようにしています。感覚的には、その方が1段階深い議論に繋がるようです。準備したものは無駄になりましたが、議論の内容は期待以上でした。

我々としては、これで社会経済構造も、観光分野の発展度も形態も異なる国々であるパラオ、マーシャル諸島、トンガ、クック諸島が対象となりました。根幹のコンセプトは同じですが、各国の現実に合わせたオーダーメイドの取り組みとなります。大きな希望としては、これをきっかけに各国間の繋がりがさらに深くなり、日本も仲間として関係が深くなることに繋がればと思っています。

その過程で、各国の伝承や神話にさらに光が当たれば良いなと。


今回、4〜5日前から調子が怪しくなっていたため、会議以外では基本的に部屋でデスクワークをするようにしていました。今日が最も調子が悪く、ちょっと心配でしたが、良い会議が続いたことで元気が出て来ました。

出張前に酷い状況であったヒザは、おかげさまで治り、毎日歩き回ることができました。クック諸島の外務省はエレベーターのない建物の3階にあるため、ヒザが治っていなければ地獄でした。また、エコツーリズムを考える上で、徒歩の速さで移動することでいろいろ気づくことがあるので、その点からも助かりました。
トンガの保健医療人材流出 [2024年04月18日(Thu)]

3月にJICAの大学院プログラムから帰国した医師のファラホラさん、昨年9月に帰国したメレさん、マヌさんと再会。
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ファラホラさんは医者なので、休みなしで働いています。診察から手術まで一手に引き受けている。

太平洋島嶼国では労働力の海外流出が問題となっていますが、保健医療分野も同様。薄給で労働時間が長いため、良い収入を求めて、この1年で看護師100名以上、医師20名がトンガを去ったとのこと。

フィジーも保健医療分野の人材の海外流出が問題となっていますが、それを埋める形でトンガの人材がフィジーにも移動しているそう。フィジーのほうが待遇が良いのだそうです。

国の財政やガバナンスに関わる問題であり、開発パートナーがハコモノから技術協力まで多くの支援をしていますが、こういった根幹のシステムに対しては手が届いていないように思います。

国際場裏では島嶼国からは気候変動資金など大きな資金の話が目立ちますが、1段階深掘りし、このように人々の安心、生命に関わるところに何かできないものでしょうか。

単純化すれば、保健医療人材の待遇を上げるということですが、インフラ基金も必要ですが、こういった医療人材を支える基金があっても良いと思います。パラオのウィップス大統領は人材流出の流れを変えるために公務員の給与を上げる政策を取りました。

現在、トンガの医師は7名。ファラホラさん以外は60代〜70代。

昔、ザンビアに協力隊の理数科教師で赴任していた時、多くの教員が給与が10倍のボツワナに働きに出てしまい、不足分を日本、イギリス、米国、スリランカ、ナイジェリアなどからのボランティアが埋めていました。ボランティアが技術協力ではなく労働力の補填。

トンガの保健医療分野もそのようになっていくのかどうか。
トンガ! [2024年04月13日(Sat)]

金曜の夜8時前に成田を出て、先ほど、現地時間で土曜の夜10時(日本時間午後6時)にトンガの首都ヌクアロファに到着しました。
ホテルのミニバーにあったビールで一服。
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(オリオン座と月と星)

夜の10時にも関わらず、明日が日曜のためか、路上マーケットが開いていました。

今回の出張は、1か月前にある省の事務次官から要請があったもので、現地も我々も6月以降は身動きが取れなくなることから、動けるうちに動くということで実現しました。

いつも送り迎えを頼んでいる家族がいるのですが、今日はまた増えている。

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ニア、バヤ、リサ、カロ(確か高校生から大学新卒くらいだったはず)9人兄妹だとか。

今回は大きなホテルの部屋が取れなかったので、小さいところになりましたが、コンパクトで昔マーシャルで住んでいたホテルのようで、アイロンもあるし仕事にはちょうど良い。

ルートは成田〜オークランド〜ヌクアロファ。深夜便はうとうとしているうちに到着し(深夜バスと似ているかも)、オークランド空港内では、自分はエコノミークラスですが、ゴールドステータスなのでラウンジが使え、またそこではシャワーを浴びることができます。

着替えを忘れたため、空港内で(トレッキング用だが)下着と靴下とシャツを買い、シャワーを浴びてリフレッシュ。仕事を進め、到着といったところです。

パラオからは、まだ来ないのかと連絡がありましたが、パズルのピースを合わせていくと今回はこちらを優先すべきということでこちらに。

ここまで来たからにはしっかり成果を上げないと。
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