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壁! [2021年09月15日(Wed)]

昨年来、在宅ワークが中心になっており、賃貸ワンルームを仕事ができる環境に変えてきました。
例えば、仕事の優先度を明確にしたり、ポイントを整理するためにA3サイズのホワイトボードを2つ使ってきました。

そして、この数カ月、壁に要素として付箋を貼っていき、関連づけるなどして思考を整理したかったのですが、壁に直接貼っても剥がれるし、書き込みにくいし、どうしたものかと悩んでいました。

昨日、思い立って、壁紙?貼り付け?コルクシート?などと検索するうちに、ホワイトボードシートというものがヒットしました。

早速購入し、今日届いたので壁に貼りつけてみました。

A40DF469-06DD-4162-9410-F1833AADE466.jpeg

活用できるかわかりませんが、壁に落書きできるのは面白いかも。
ブレーキングニュース、アップしました:ミクロネシア大統領サミット [2021年09月15日(Wed)]

ミクロネシア大統領サミットが組織化されれば、面白い。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210907-1.html
ブレーキングニュース、アップしました:ミクロネシア諸国、PIF [2021年09月15日(Wed)]

ミクロネシア諸国のPIF脱退の意志強し。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210906-1.html
太平洋島嶼地域のコロナ対応の違い20210913 [2021年09月13日(Mon)]

この1〜2週間の太平洋島嶼地域のコロナ関連報道を読むと、国・地域により、対応や見解に違いがあることがわかります。
仏領ポリネシアでは感染拡大が止まらず死者が増えている状況。

ニューカレドニアでは市中感染が判明し、非常事態の状況。

グアムでもデルタ株による感染拡大傾向。

一方、フィジーは11月の国境封鎖解除に向けて準備(NZは慎重)。

キリバスは来年1月に国境封鎖解除を計画。

サモアは観光再開に慎重。

ミクロネシア連邦は、大統領が議会に保健非常事態宣言の来年1月末までの延長を要請。

台湾では再び感染拡大が抑えられ、台湾〜パラオ〜ナウル間の渡航が実現するかどうか。
パラオのコロナ管理 [2021年09月06日(Mon)]

先日、パラオで渡航者にコロナ陽性者2名が見つかり、その後、また1名、入国時に陽性が判明したとのニュースがありました。また、先週、先々週にはグアムではデルタ株で陽性者が増えつつあると言うニュースもあり、グアムからのフライトがあるパラオは大丈夫かと少し気になっていました。
今日、パラオは休日でしたが、別件で1時間ほどオンラインミーティングを開いたので、ちょっと様子を聞いてみました。

先日判明した陽性者については、接触者も全てトレースされ、陰性であっても隔離がされていました。その後、誰も重症化することなく、2回の検査の後、陽性だった人も含めて全て陰性ということで、クリア。うまく管理できたそうです。

今日(おそらく昨日?)はグアムから90名以上入国したそうですが、空港での検疫で全員陰性だったとのこと。

現在仏領ポリネシアでは感染爆発が起こっていますが、パラオの場合は、住民の9割近くが2回ワクチン接種を終えているのと、なんやかんやでパラオへの渡航者の陽性確率が非常に低くなるように管理しているので、追跡できるキャパを超えないなど違いがあります

先日開かれたミクロネシア大統領サミットでは、貿易と運輸が焦点となり、ナウルとパラオ間の渡航合意が結ばれました。これで太平洋を突っ切るように、台湾〜パラオ〜ナウルの渡航ルートができるかもしれません。ナウルもワクチン接種率が高いため、パラオと同様の対応が可能かもしれません。

他方、数日前のニュースで、キリバスが成人人口をカバーできる十分な数のワクチン確保というRNZニュースがありました。

読んでみると中国シノファーム製が9万、日本から4.8万、オーストラリアから1.2万という内訳でした。

例えば、パラオ〜ナウルのグループにキリバスが加わったとして、人の移動が発生した場合、コロナウイルスが絶対に入り込まないとは言えません。米国支援のパラオ、オーストラリア支援のナウルは大丈夫なのに、中国支援のキリバスは状況が異なってしまう可能性もあります。


フィジーでは、フィジーへの渡航者にワクチン2回接種済みであることを求めるという情報もありました。

今後、ワクチン接種済みであることに加え、どこのワクチンであるかがより注目されるようになるかもしれないですね。
スッと引く [2021年08月29日(Sun)]

副反応の熱は病気とは違い、まさに反応。今朝、スッと平熱に戻りました。気持ちアップグレード。今後も打つことがあれば、だいたい丸1日〜2日潰れるというところでしょう。

打った部分は炎症のようなので、冷やしていますが、これまでのところ、前回よりも楽な感じです。

副反応については、いろいろ言われますが、コロナに感染し発症し、発熱、肺炎、その他いろいろな症状が何日も続く、さらに後遺症、という可能性を考えると、1〜2日耐える事でこのようなリスクを軽減できるのであれば、他にリスク軽減の選択肢もないので自分はこれでいいと思います。

あとは、なかなか高熱を出すことがないので、いろいろ振り返ったり、考え直す機会にもなりました。病気の擬似体験といえばいいのか。


太平洋島嶼国では、従来型に対しては防疫が十分に機能し、コロナフリーを維持しながら観光を含む経済活動の再開を想定し、備えていたと思います。コロナが2020年1月に始まったとすれば、2021年の後半にはポストコロナに向けた明るさが見られるとの想定。

ところが、デルタ株が従来型に基づく想定を破壊し、おそらく大きな意味での新しい波に直面していると思います。人や物資の往来を完全に止めることができない以上、デルタ株がこれまでコロナフリーを維持してきた島嶼国の防疫を突破するリスクは常に存在するでしょう。

一部の国では、住民にワクチンに対する拒否感があり、2週間前にはワクチン接種開始後2カ月で対象人口の3%強しかできていないとのニュースもありましたが、自分の島嶼国の友人は多くがワクチン接種済みとのこと。

お互いに出来ることをして、対面で話せる時が来ることを期待しましょう。
2回目きつい [2021年08月28日(Sat)]

副反応を書きたくなるのが副反応。
1回目の時は、注射後、24時間経ってから熱が出て、38.5をピークに、36時間後にはスッと引きました。

今回2回目は、12時間後には熱が上がり始め、朝6時に38度台に乗り、解熱剤を飲んでも38度台、今午後3時でもうすぐ39度台に乗りそう。

また前回との違いは、悪寒、頭痛、関節痛など風邪の症状と同じ。呼吸器系は何もないので、こういうのが副反応なのでしょう。
2回目打ってきました。 [2021年08月27日(Fri)]

先日友人が、「副反応について書きたくなるのが副反応」と言われましたが、フィジーでデングにかかった時もメモしていたし、関心があることをメモ的に残そうとするのは、人の性。
というわけでモデルナ2回目打ってきました。

1回目の副反応が、2回目の人の副反応のようだったのと、お医者さんが「2回目の方が強い反応が出ることが多い」と言っていたので、正直ビビっています。接種後2時間、すでに少しずつ腕が痛くなっています。

今回は数日動けなくなることを想定して、帰りに冷却シートとウイダーインゼリーと食料を買い込みました。

そういえば、前回勘違いしていましたが、副反応の場合はウイルスとの戦いの熱ではないので、解熱剤飲んで良いんですね。辛くなったら無理せず飲みましょう。(体温計が上がっていくのを見るのも面白いが)


昨日は、フィジー、DC、マーシャル、ニューヨーク、キリバスなどとやりとりしていましたが、皆、たいてい、ワクチン接種を2回終えていました。自分もやっと追いついた感じです。

というわけで、土日はゆっくりさせていただきます。
島嶼国でもデルタ株が様相を変えている [2021年08月24日(Tue)]

今日のRNZニュースでは、仏領ポリネシアで先週からの感染拡大でコロナ危機、NZでは市中感染が広がり、昨日は新規感染者50名以上。

フィジーでは、4月中旬に1人の感染者が切っ掛けで2〜4週間かけ徐々に拡散し、6週目から級数的な感染拡大、アウトブレイクに転じました。ニュージーランドの状況はその時にフィジーの4週目ごろの状況と似ている印象です。

RNZ記事では、既にCOVID-19 Outbreakとしています。

また、別のRNZ記事では、市中感染の50%が太平洋島嶼国出身者のPacifikaコミュニティとしており、その人々に検査やワクチン接種を推奨しているようです。以前の記事では、Pacifikaの方々がワクチン接種に積極的でないという内容のものがあったと思います。

デルタ株に対しては、従来型を想定した対応は通用しないということでしょう。


今朝は、豪州のモリソン首相が、我々はコロナと共に生きなければならないといった発言をしており、非常に小さな国々を除けば、コロナフリーはデルタ株により陥落したという状況のようです。


パラオでは、現在週1回グアム〜パラオ便が就航しています。グアムからの渡航者は搭乗3日前以内のPCR陰性証明が必要で、パラオ入国後は5日後にPCR再検査とのこと。今回のケースは、グアムからの入国者2名が到着5日後の検査で陽性、パラオ政府は接触者を特定し、その2名と接触者(現在いずれも陰性)について10日間の隔離検疫措置を実施中とのこと。市中感染は今のところなし。


バヌアツはデルタ株を警戒し国境管理を強化、ソロモン諸島は首都ロックダウンのテストを行う、トンガはNZからの居住者帰国便延期、クックはNZとの観光バブル停止、などさまざまな影響が出ているようです。
パラオ [2021年08月23日(Mon)]

今日の午後、別件でパラオの友人に連絡をとりました。
フィジーでは〜、パプアでは〜、タヒチでは〜。パラオはワクチン接種が進んでいるのと、ワクチンの種類が異なる。ただデルタ株は感染しやすいなど。

その友人が言うには、グアムからの入国者2名が陽性だと分かった。現地の人々はパニックになっている。

政府は、感染者2名の接触者を追跡している。


状況は、昨年3月19日に最初の感染者が見つかった頃のフィジーと近いですが、違いはプラス面は住民の多くがワクチン接種を終えていること、マイナス面は従来型ではなくデルタ株の可能性があること。


当時、フィジーでは、帰国した国民に感染が判明したことで、感染者の帰国後の行動をトレースし濃厚接触者を確認して隔離、クラスターも小規模に抑えることに成功し、市中感染の拡大を抑えました。

現在のフィジーは、デルタ株に感染した方が、500人が参加した葬儀に出た事でスーパースプレッダーとなり、その行動から6週間後に感染爆発となりました。


パラオはまだ、細かく追跡できる状況で、濃厚接触者が数十人程度までであれば、隔離し、経過観察ができると思います。

気をつけなければならないのは、濃厚接触者はウイルスに感染しているとしていても、まだ発症していないだろうし、ワクチンの効果で発症しない可能性もあるので、隔離を逃す可能性があることではないか。

時間差があるので、今後2週間注視しなければなりません。


仮に重症化する人が出た場合、数人レベルであれば酸素吸入は可能でしょうが、さらに重症化した場合は、マニラ、台湾、グアムは間に合わないでしょう。

ワクチンが効果を発揮することを信じ、濃厚接触者を丁寧に隔離し、2週間(〜4週間)、様子を見ましょう。

コロナ禍で人の往来を再開するというのは、このようなリスクがあることは理解されていたはずです。今回のようなケースは、今後も何度も起こる可能性があります。

国民、社会が、こういったリスクをどこまで許容できるのかが試されます。


正確な情報が住民に冷静に伝われば良いのですが、口コミ・噂社会であるのでデマに注意して欲しいと思います。
パラオ、コロナ禍における小島嶼国の現実的な社会経済の形を示せるか [2021年08月23日(Mon)]

新型コロナウイルスの感染拡大が続く、フィジー、パプアニューギニア、仏領ポリネシアの8/21現在の累計感染者数/累計死者数は次の通りです(出典:worldometer)。フィジーは、多くがデルタ株と見られます。

フィジー 43,096 / 432
パプアニューギニア 17,832 / 192
仏領ポリネシア  36,372 / 257

現地医療レベルが近いとみられるフィジー、パプアニューギニアをみると、死者の数は感染者数の1%前後とみることができると思います。住民のワクチン接種率はフィジーの方が高く、3割を超えています。

ワクチンによる集団免疫獲得というレベルになく、医療体制も先進国に比べて弱いという条件でみると、感染者数の1%が亡くなるように見えます。


肥満や生活習慣病などの基礎疾患という要素も影響すると思いますが、ワクチン接種による集団免疫ができていない状況で、人口2万人の国で感染拡大が起こり、全ての住民が感染すると仮定すれば、200人前後が亡くなる割合になります。ワクチン接種が進んでいる国であれば、この割合を大幅に抑えることができるのではないか。

パラオでは、昨日グアムからの旅行者2名が陽性とのニュースがありました。

パラオの場合は、住民の9割以上がワクチン接種済みです。またフィジーがアストラゼネカ・ワクチンのところ、パラオは米国からの主にファイザーワクチンが接種されています。

恐らくパラオ政府は、コロナ禍における社会経済を考えた場合に、国境を閉鎖し続けることは現実的ではなく、限定的であっても人の往来を再開することが重要だと認識しているはずです。そのために、入国者の管理、国内検査体制、コロナガイドラインなどを整備し、ワクチン接種を推進し、備えてきました。

入国者から陽性者が出ることは想定の範囲内のはずです。

パラオが小島嶼国における、コロナ時代の現実的な社会経済の形を見せてくれるかもしれません。
ブレーキングニュース、アップしました:PIF、ミクロネシア諸国、米国自由連合国 [2021年08月20日(Fri)]

8/2にオンラインで開催されたPIFサミットとミクロネシア諸国ボイコットに関するニュースです。前の2件のニュースと合わせると、私がとらえている地域の動きの一端が見えてくると思います。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210809-1.html
ブレーキングニュース、アップしました:パラオ、米国 [2021年08月20日(Fri)]

8/3に報じられた米国とパラオの安全保障に関するニュースです。先ほどアップした記事と関連しており、この後、もう1本上アップします。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210803-1.html
新型コロナウイルス・デルタ株の影響、NZ、仏ポリ、フィジー、クック [2021年08月20日(Fri)]

先週から今週までの現地報道にざっと目を通したところ、新型コロナウイルスについて嫌な傾向があると感じました。いずれもデルタ株。

フィジーについては、統計上新規感染者数が減少していることで、住民に自己満足、克服できたのではないかとの自信が芽生えてきているという傾向がありました。一方で、政府などは感染者数減少は、住民が検査を回避するようになったことや、一般に販売されている個人検査キットの影響ではないか、との疑念もあるようです。

現在のフィジーの感染拡大を抑えるには、ワクチン接種をできるだけ行うしかないわけで、この根拠の怪しいコロナ克服の自信がさらにワクチン未接種者のワクチン回避に繋がるのではないか。

パプアニューギニアでは、やはりデルタ株感染が報告されていますが、新規感染者数も死者数も少ない。これに対し、しっかりとしたデータが取られていないのではないか、公表されていないのではないか、死因不明の死者はコロナが死因ではないのかなど疑念を伝えるニュースが目に付きました。同国は来年総選挙を控えていることも有り、政治が絡んでいる可能性も否定できません。

ニュージーランドでは、どうもデルタ株により防壁が突破されているようで、市中感染や航空機のクルーに感染が見つかるなど、フィジーで感染拡大が始まる直前のような、嫌な感じがします。従来型への対応という観点から、デルタ株対策に大きく舵を切らないと、日本のようなウィズコロナではなく、コロナフリーを維持する同国にとっては厳しい状況が発生するかもしれません。15日から感染爆発が起こっているフィジーからの入国に制限をかけたようですが、どうか。フィジーでは1人の感染者が大規模葬儀に参列したことが、感染爆発の端緒でした。参列後、6週間後に手に負えない状況に転じました。

クックはコロナフリーのニュージーランドから観光客を受け入れる観光バブルを進めていましたが、ニュージーランドでの感染判明で一時中断となっています。怖いのは、クックはパラオのように徹底的なワクチン接種や検査設備、住民に対するガイドライン整備が整う前にバブルを開始したことです。コロナウイルスの感染と感染判明の間には時間のラグがあるので、仮に、先日まで入国していたニュージーランドからの観光客がウイルスを運び、誰かに感染していたとなると、判明するのはこれからになります。仮にデルタ株が、まったく従来株も経験していないクックで見つかることになると、かなり厳しい状況が発生しかねません。

フレンチポリネシアでは、米国やフランスからの観光客を受け入れるなどある程度の感染者と死者の発生を受け入れながら、感染爆発が発生したときには受け入れをとめたり行動制限を課すことでコントロールし、ウィズコロナの姿勢を進めていたように思います。ところが、数週間前から始まっている現在の感染爆発では、デルタ株の影響でしょうが、新規感染者の数が非常に大きくなっています。フレンチポリネシアも、パラオほど厳しい体制整備を行っておらず、住民のワクチン接種率もパラオほどではないはずです。かなり厳しい局面を迎えるのではないか、心配です。

このように、現在冬を迎えている南半球側で、嫌な状況に向かっているように見えます。
ブレーキングニュース・アップしました:ミクロネシア連邦、米国、中国 [2021年08月20日(Fri)]

7/28に報じられた米国とミクロネシア連邦の安全保障協議に関するニュースです。

ブレーキングニュースのフロントページはこちら。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/

今回の記事はこちらになります。
https://www.spf.org/pacific-islands/breaking_news/20210728-1.html
さよなら、ウエキ大使 [2021年08月15日(Sun)]

ウエキ前パラオ駐日大使が逝去されました。

2009年8月、自分は財団に入り、パラオでの活動を担当することとなりました。

当時、マーシャルにいた頃に公電などで得た情報以外、パラオに関する知識がなく、かといって、経験上、人が書いたものを信用できない状況でした。パラオというよりも、マーシャルで実際の経験と人が書いたものに大きな違いがあったというものでしたが。

そんな時、まずはまっさらな状態で信頼できる人から話を聞きたいと思い、電話したのが駐日パラオ大使館。

今考えると冷や汗ものですが、先入観が全くない状態、言い換えれば無知の状態、絞りきったスポンジのような状態で当時新宿にあったパラオ大使館を訪問しました。

その時、ウエキ大使に直接対応していただき、1時間以上、パラオ、パラオと日本、ウエキ大使の歴史など、ユーモアを交えながら丁寧にお話ししていただきました。

自分のパラオに対する理解の基盤は、ウエキ大使のお話でした。

フィジーのポストを得て、2015年10月に財団を退職した際には、ウエキ大使から自分を勇気づけてくれるレターをいただきました。

もうお会いできないなんて、寂しいです。

ウエキ大使、さようなら。
ありがとうございました。
多層的に立体的に [2021年08月15日(Sun)]

7月末のニュースでしたが、フィリピンは米軍地位協定の破棄を撤回し、維持することを決定したんですね。
米国は政権交代後も、この地域の安全保障については方針を変えず、むしろより強化しているように見えます。

台湾、グアム、パラオ、マーシャル、ミクロネシア連邦、パプアニューギニア、グアムは米領ですが、これらの国や地域との関係を、着々と現実的に更新・強化している印象でした。さらに、非常に重要な位置にあるフィリピンが戻ってきたことは大きい。

一方で、日本、オーストラリア、イギリス、フランスと米国が関係を強化しています。太平洋南部が対象となればニュージーランドも入るのでしょう。

太平洋島嶼地域という視点で見れば、この関係性に当事者として含まれる最前線のパラオ、米国自由連合国のミクロネシア連邦・マーシャルと、他の太平洋島嶼国との間には、現状認識や先進国との距離感にギャップができているでしょう。

いくつもの要素があり、それぞれが変化しているため、多層的に立体的に全体を捉えないと理解が追いつかない状況になっています。
第51回PIFサミットコミュニケ [2021年08月15日(Sun)]

今朝はスマホから災害警報がなり、目が覚めました。みなさん無事でしょうか。

今日まで夏季休暇ということで、新聞の見出しの確認以外、できるだけ仕事から離れるようにしていましたが、数日前、8/6にオンラインで開催された第51回PIFサミットのコミュニケが現地ニュースに出ていましたので、さっと確認してみました。

https://www.forumsec.org/2021/08/11/communique/

コロナ、気候変動、海上境界など、概ね、事前に行われたPIF外相会議の内容が踏襲されていますが、汚染処理水の記載がなくなり、一方でPIF創設50周年を記念する内容が多く書かれているようです。

自分の勝手な見立てと思い込みによるもので、間違っている可能性がありますが、汚染処理水については次のように感じました。

PIFサミット直前のPIF外相会議でPALM9での総理の説明があり、島嶼国側もIAEAと協力・情報を得るとし、豪州も専門家が情報を噛み砕いて説明しようかと提案するなど、懸念解消が進展した。ナタノ首相がPIF議長として拘ったが、議長交代により、プライオリティが変わった。プナ事務局長も南太平洋非核地帯の文脈で触れたが、それ以上ではなくなった。

経緯を簡単に見ると
4月
・日本政府が汚染処理水に関する発表
・テイラーPIF事務局長がPIF事務局の立場で懸念表明
・ナタノPIF議長がPIFとして懸念表明
・パニュエロ・ミクロネシア連邦大統領が総理に書簡
7月
・PALM9で、総理が島嶼国側に説明
・PIF外相会議で、PALM9での成果(日本に声が届いた)を説明
8月
・PIFサミット冒頭、ナタノ議長が言及
・同、プナ事務局長が非核ゾーンに絡めて言及
・議長がフィジー首相に交代
・PIFコミュニケに記載なし

フィジーのバイニマラマ首相は気候変動を最大のテーマと位置付けており、昨年の米大統領選後には、いち早くバイデン大統領のPIFサミット参加を要請しました。これはトランプ政権からバイデン政権に代わることで、米国の気候変動に対する姿勢が大きく変わることを期待してのものでした。課題としては、これに新型コロナ、ミクロネシア諸国の離脱問題(地域結束の課題)が加わったということだと思います。

表の情報だけを見ていると、汚染処理水については、4月の段階からフィジーは、日本がIAEAと協力していることも、科学的根拠に基づいていることも、冷静に理解していたような印象があります。PIF議長の権限は大きいので、ツバルのナタノ首相からフィジーのバイニマラマ首相に交代したことで、処理水については、日本はしっかり回答しているし情報も提供している、コミュニケに記載する懸念事項ではないという判断となったのかもしれません。

30年前であれば、これをネタに援助を引き出そうとか、共通課題と強調することで地域の結束に繋げようなどと利用されたかもしれませんが、フィジーはそれに乗らなかった印象です。もっと大きな解決できていない現在進行中の課題があるだろうと。

今後の焦点は、気候変動とコロナ(住民の安全、ワクチン、経済・財政)+ミクロネシア諸国・PIF対話。
副反応3 [2021年08月11日(Wed)]

ワクチン接種の副反応ですが、熱は3〜4日、摂取した腕の痛みが7日ほど続きました。
その後、いろいろ言われているように、ちょうど1週間後にいわゆるモデルナアームになり、蚊に刺された時に引っ掻いて腫れが広がるような大きさに赤く腫れ、痒みが出て、これが5日ほど。同時に前の週とは異なる四十肩のような腕の痛みが10日続いています。

しもやけのような反応があるとの話もありましたが、自分の場合は、体を動かして血行が良くなると手のひらや指の痒みが出ました。あとアレルギー反応が過敏になるのか、ものもらいができましたが、これは2日で引きました。

結局のところ、接種から2週間は運動をせず、一昨日から少しずつ運動を始め、17日後の現在、軽めの四十肩状の不具合以外はほぼもとの状態に戻りました。

自分の場合は免疫反応が過敏なのかもしれませんが、1回目でこの調子なので、2回目の反応がちょっと心配。
私的ウェビナー「第2回クロシオ・ブエブエナート」のご案内 [2021年08月09日(Mon)]

8月22日(日)午後2時より、私、塩澤と黒崎先生(東海大学講師、太平洋諸島研究所所長)が太平洋島嶼地域について話し合う私的ウェビナー「第2回クロシオ・ブエブエナート」を開催いたします。(3時間以内の予定)

私と黒崎さんの繋がりは2003年ごろにマーシャルで始まりました(私が青年海外協力隊短期隊員、黒崎さんが在マーシャル大使館専門調査員)。その後、私が在マーシャル大使館専門調査員、黒崎さんが外務省大洋州課で外務事務官となった2006年以来、それぞれ立場を変えつつ太平洋島嶼国に関わりながら、毎年数回地域情勢や各国の動向を確認するために意見交換を行ってきました。

今回は、7/2に開催されたPALM9、パラオ・ミクロネシア連邦・マーシャル・米国関係、ミクロネシア5カ国のPIF脱退、8/6に開催された第51回PIFサミット、サモア新政権、ニューカレドニア、パプアニューギニアのブーゲンビル自治州、オリンピックなどについてブエブエナート(おしゃべり)する予定です。

私的な意見交換の発展型ではありますが、太平洋島嶼地域に関心のある方々には地域理解の一助となるものと考え、私的なZoomウェビナーという形で公開させていただきます。

ミーティングではなくウェビナー形式であるため、参加者については、参加者間で名前は共有されず、音声、映像ではなく、基本的に視聴とQ&Aでの参加となります。

ご関心がありましたら、下記までご連絡ください(8/21午後6時まで)。追って、申し込み案内を送付いたします。

kuroshio.bwebwenato@gmail.com

なお、業務時間後の対応となるため、連絡は夕刻以降となります。


日曜の午後、ステイホームのひとときに。

よろしくお願いします。
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