こんばんは。
自殺予防団体-SPbyMD- 会長 内田貴之です。
以前、自殺予防団体-SPbyMD-創立12周年記念講演会の際、当団体の理事長である竹内典彦氏が「SPbyMDは北海道唯一の自殺予防団体として…」と発言したことについて、反発する方々が出ても不思議ではないと僕が思ったので、先に会長見解を述べておきたいと思います。
まず、当団体を立ち上げた2013年5月1日の時点で北海道に「自殺予防」に特化した組織が存在しないことは確認済みです。『無いのなら自分で立ち上げよう!』という気持ちが立ち上げ前から僕にはありました。僕は立ち上げた当時から「北海道唯一の自殺予防団体である」と公言し続けてきました。あれから12年の歳月が経過しましたがこれはまだ事実として継続しています。
立ち上げた当時、実はこの表現に反発する方がいました。北翔大学でカウンセラーの卵を育てている先生です。「もっと視野を広げなさい!北海道唯一などではない」と激しく怒られたことがありました。ご自身も関わっている「公益社団法人家庭生活総合カウンセリングセンター」や、「社会福祉法人北海道いのちの電話」などの組織を指していることがわかりました。
では「(公社)家庭生活総合カウンセリングセンター」の公式サイトには次のように組織概要が書かれています。「北海道および札幌市等から委託され、自殺対策事業としての電話相談やDV被害者相談、その他の相談業務を行っています。」
自殺対策事業としてと組織自ら述べているように「自殺予防に特化」しているわけではありません。そもそも、カウンセリングや自殺念慮を持っている人を対象とした電話相談は「自殺防止」の領域であると当団体は捉えております。いのちの電話も同様です。
以前もどこかでお話したと思いますが、自殺対策という大きな分野の中に「自殺予防」「自殺防止」「自殺発生後の周囲ケア」という3領域が存在しています。当団体は、このうち「自殺予防」の領域に特化している団体として活動を続けてきました。北海道は広いのですが、当団体と同じような組織はまだ他に誕生していません。
「SPbyMDが北海道で唯一、自殺予防の領域に特化した組織」という事実がある以上、創立記念講演会での竹内理事長の発言は全く問題ありません。僕は会長として理事長の発言を支えるものであることを宣言します。
さてところで、
「北海道で自殺予防にも取り組む組織」であれば多々あります。当団体と協力関係を結んでいる「自殺未遂当事者の会-芯-」や「障害当事者団体ベクトルズ」もそうですし、他にも「北海道いのちの電話」でも電話相談ばかりやっているわけではなく、長年にわたり札幌市の委託を受けて「札幌市主催ゲートキーパー研修会」の開催も手掛けています。ゲートキーパー養成という取り組みは「自殺予防」の領域です。
ということで、自殺予防の領域に特化しているという点において「道内唯一」を当団体は公言しています。反発したい気持ちを持った方々がいらっしゃれば、名乗り出ていただきましょう。
以上
自殺予防団体-SPbyMD-
会長 内田貴之
2025年08月01日
会長見解「北海道唯一の自殺予防団体」について
posted by 内田 at 18:35
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