投稿者:。zzz様
『生きるのも、自殺を決めるのも本人の権利。その人の事情も知らずに、他人が、今後も苦労して苦しみ続けていくのを我慢し無責任に生き続けろ、という権利はない。』
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自殺予防団体-SPbyMD- 竹内典彦
『生きるのも、自殺を決めるのも本人の権利。その人の事情も知らずに、他人が、今後も苦労して苦しみ続けていくのを我慢し無責任に生き続けろ、という権利はない。』(投稿者:。zzz様)
おっしゃる通りかもしれません。私たちの団体は、自殺を考えているお一人お一人の事情をわかって、予防活動をしているわけではありません。私たちが心がけていることは、家族や友人のような大切な人、愛する人を、自殺で失う人が、一人でも少なくなるようにすることです。
つまりその大切な人、愛する人が死にたいくらいに苦しみ悩んでいる状態から抜け出して、希望を持って生き続けることを間接的に後押しすることです。そのために、ゲートキーパー養成講習を開催して、悩みに寄り添える人たちを、一人でも増やしたいと考えて活動しています。
先日NHKの逆転人生で取り上げられた、吉川博文さんは借金地獄から自殺を考えましたが、今はそうした借金を抱えた人を救う仕事をされています。
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自殺予防団体-SPbyMD- 土屋さつき
『生きるのも、自殺を決めるのも本人の権利。その人の事情も知らずに、他人が、今後も苦労して苦しみ続けていくのを我慢し無責任に生き続けろ、という権利はない。』(投稿者:。zzz様)
私は、死ぬ権利を持ったことがある人間です。
でも、後から、遺された人の、悲しみ苦しみ怒りなど知りました。当時のパートナーからも、生きててくれてありがとうと、何度も言われました。それで立ち直った訳では無いけど、そう言われて初めて、自分がしでかした≪自殺≫というものが、恐いものだと知りました。
話が違うかもしれませんが、「自殺」という決して軽々しくはない決意は、私は憧れます。そこまで、≪生きない≫選択をした、または、したくなくても、追い込まれ≪死≫を決意した人は、不謹慎かもしれませんが、その恐さも分からなくなるくらい麻痺したんだろうと思いますが、向こう側に行く決意した人は、私の憧れです。
さて話は戻しますが、生きる権利死ぬ権利は、私も何度も何度も考えているテーマです。
未遂者である私は、その当時、いや今も心の中では≪死ぬ権利≫は、どこかにあると思っているところがあります。しかし、親友の自殺を目の当たりにした後からは、遺族、遺友を見てきました。
自身で未遂したときは、親親戚兄弟友達パートナーのことなど、考えも知らず、ただ楽になれる、復讐になれると思って、周りのことなんか考えもしなかった。でも、親友のご家族に会って、最初は、優しく、過去の話などをして、楽しんでたけど、DVDで実際動いている生前の娘を見られなく、泪したおじさんを見た時、苦しくなりました。
どんな理由があるにせよ≪自殺≫で亡くなると、必ず悲しむ人が最低1人はいます必ず。どんなに天涯孤独であっても。悲しむ人が生きてれば必ず1人や2人居ます。私は、遺された人を悲しませることは罪だと思っています。
話がなんだか逸れてしまいましたが、≪死ぬ権利≫が、存在されてしまったら、おじさんみたいに、ほんっとに、悲しむ人が絶えない世の中になってしまいます。
私は、そんな悲しみの人が、なくなるよう、そして自殺しようとしてる本人も自殺しなくていいとおもってもらうため、活動をしています。自殺遺族は自殺をした日から、ほんとに何年経っても何十年経ってもその日から≪悲しみの人≫になってしまいます。そんな人が0にはならないかもしれませんが、0に近づける努力を惜しまない活動を、私はしたいと思ってます。
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このブログ記事のことは、投稿者様にもYouTubeコメント欄でお知らせします。当組織は、自殺や自殺予防に対して多種多彩な意見や価値観が存在して良いと考えています。むしろ、この世の全員が口をそろえて同じ意見や価値観を述べること自体が有り得ないことだと捉えています。投稿者様のように、自殺容認派の方もこの世には多いと思います。
今後も、お互いの意見や価値観を尊重しながら、今回のように意見交換をし合うことができれば良いと願っています。当組織のメールアドレスを下記に明記しますので、どうぞ、自由闊達なご意見をお寄せ下さい。お待ちしております。
以上
自殺予防団体-SPbyMD-
事業統括チーム
jigyou.spbymd@gmail.com